10年前の今日は3月11日、金曜日でした。
東北地方は津波で大きな被害を出しました。
私には東北の沿岸に住んでいる遠い親戚がいます。
幸い亡くなったりケガをした人はいませんでした。
しかし長年住んできた家を失った親戚がいます。
商売をしていた親戚はお店を失いました。
津波に襲われ腰までつかりながら
間一髪のところで助けられた親戚もいます。
一昨年震災後初めて被災地の一つを訪ねました。
何度か訪ねた場所でしたが
景色は一変していました。
なにもかもなくなったという感じですが、
それでも整備は進められ
商売を再開しているところも多いと聞きました。
元気を取り戻してほしいそう願うばかりです。
その日私は
東京のビルの11階にいました。
15階建ての古いビルでした。
隣のデスクの仲間と打ち合わせをしていました。
15時ちょっと前でしたが、
最初はゆっくりとした揺れで始まりました。
地震には慣れていたのでさほど驚きませんでした。
すると少しづつ揺れが大きくなってきました。
そしてガーンという音とともに揺れが加速します。
それでもまだかなり平静でいられました。
しかしどんどん揺れが激しくなり
身の危険を感じ始めました。
周りがみんな机の下に潜り込みだしました。
私もそれに倣って机の下に。
その2週間くらい前だったと思います。
ニュージーランドで大地震が発生し、
建物の倒壊などにより
日本からの留学生がたくさん亡くなっていたのです。
中にはがれきの下敷きになって
長時間耐えていた方もいました。
机の下に潜り込んだ瞬間
まさにそれを思いだしたのです。
ものすごく長い時間に感じました。
揺れはなかなか治まらず
その時には初めて「死」も覚悟した
ように思います。
なにせ古いビルです。
倒壊してもおかしくないくらいの揺れでした。
がれきの下で苦しみながら
救助を待つくらいなら
いっそのこと・・・
と思ってしまったほどです。
私はとても体が硬いので
窮屈な体勢で長時間耐えられるとは思えません。
後で聞いて分かったのですが
私の住んでいたアパートもかなり揺れたそうです。
家内は隣の住人と一緒に外に飛び出し
集まった人たちで一緒にラジオを聞いて
情報を収集したそうです。
タワーマンションで
20階くらいに住んでいる知人によると
揺れはゆったりとした大きなもので
カップのコーヒーさえ波立たなかった
と言います。
免震構造が威力を発揮したようです。
それでもエレベータが使えないのには
とても苦労したといいます。
20階までは大変ですね。
40階、50階の人たちはどうだったのでしょうか。
そして11階にいた私は何度も余震に震え上がりながら
帰宅の時間が来ます。
そのころになると
少しづつ都心の被害情報も得られました。
しかし信じるに足るようなものは得られません。
最終的には個人の判断になります。
・電車の復旧を待って帰るのか
・歩いて帰るのか
・会社に泊まり込むのか
です。
私は歩いて帰れました。
わりと近いところに住んでいたのです。
でも同僚の中には
8時間かけて帰った人もいます。
本当に大変だったようです。
普段歩いていない人が
8時間歩くというのは
とても危険な行為です。
あくる日が土曜日だったので
そんな決断ができたのかもしれません。
会社に泊まり込んだ人も半数以上いました。
しかし泊まり込む決断が遅かったのです。
食料を求めて買い出しに出かけたときには
ほぼ何もかも売り切れで
菓子類しか残っていなかったそうです。
帰宅するのも残るのも
どちらを選んでも大変でした。
特に家族の安否がわからなかった人は
かわいそうでした。
現代社会はどんどん便利になってきています。
都会程その便利さを享受できます。
田舎者の私が少しの期間東京に住んで感じました。
東京は安全です。
清潔です。
そしていろんな刺激があります。
いたるところで催しが開かれます。
〇〇祭り
〇〇市
〇〇大会
〇〇展示会
なども盛んです。
少し歩けば地下鉄やバスなどの
公共機関が充実しています。
お年寄りはそれらを無料で利用できたりもします。
お金に余裕があればもっと
様々なエンターテイメントが楽しめます。
こんな環境はめったにありません。
しかし都市構造はいたって脆弱です。
ちょっと雪が降る
大雨になる
地震が来る
などで交通その他がマヒしてしまいます。
帰宅難民リスクも発生します。
便利さの裏にある脆さについても
十分考えておくことが大事だと思います。
ここで、
私の大好きな布施明さんの映像をご紹介します。
被災地の慰問で歌われたのがこのマイウェイです。
何度聴いてもその感動が薄れることはありません。
いろんな過去を経験された方、
いろんな思いを抱えた方がおられると思います。
そんな皆さんにお聴きいただければと思います。
副業は、「楽して稼ぎたい」「何もしないで、放ったらかしで」「一攫千金」などを期待すると、返ってお金を失うことになりかねません。
かと言って、難しかったり、大量の作業が必要だったり、強いマインドが必要だったりでは、誰もがやり遂げられるものではありません。
初心者にふさわしいのは、簡単だけれど、最低限の作業とその継続は必要、そんなものだと考えます。
これまでの私の苦い失敗経験と、今の副業に出会えたことで、それこそが本物なのではないかと思っています。
※ 私、ハヤトが実践中の副業
東北地方は津波で大きな被害を出しました。
私には東北の沿岸に住んでいる遠い親戚がいます。
幸い亡くなったりケガをした人はいませんでした。
しかし長年住んできた家を失った親戚がいます。
商売をしていた親戚はお店を失いました。
津波に襲われ腰までつかりながら
間一髪のところで助けられた親戚もいます。
一昨年震災後初めて被災地の一つを訪ねました。
何度か訪ねた場所でしたが
景色は一変していました。
なにもかもなくなったという感じですが、
それでも整備は進められ
商売を再開しているところも多いと聞きました。
元気を取り戻してほしいそう願うばかりです。
その日私は
東京のビルの11階にいました。
15階建ての古いビルでした。
隣のデスクの仲間と打ち合わせをしていました。
15時ちょっと前でしたが、
最初はゆっくりとした揺れで始まりました。
地震には慣れていたのでさほど驚きませんでした。
すると少しづつ揺れが大きくなってきました。
そしてガーンという音とともに揺れが加速します。
それでもまだかなり平静でいられました。
しかしどんどん揺れが激しくなり
身の危険を感じ始めました。
周りがみんな机の下に潜り込みだしました。
私もそれに倣って机の下に。
その2週間くらい前だったと思います。
ニュージーランドで大地震が発生し、
建物の倒壊などにより
日本からの留学生がたくさん亡くなっていたのです。
中にはがれきの下敷きになって
長時間耐えていた方もいました。
机の下に潜り込んだ瞬間
まさにそれを思いだしたのです。
ものすごく長い時間に感じました。
揺れはなかなか治まらず
その時には初めて「死」も覚悟した
ように思います。
なにせ古いビルです。
倒壊してもおかしくないくらいの揺れでした。
がれきの下で苦しみながら
救助を待つくらいなら
いっそのこと・・・
と思ってしまったほどです。
私はとても体が硬いので
窮屈な体勢で長時間耐えられるとは思えません。
後で聞いて分かったのですが
私の住んでいたアパートもかなり揺れたそうです。
家内は隣の住人と一緒に外に飛び出し
集まった人たちで一緒にラジオを聞いて
情報を収集したそうです。
タワーマンションで
20階くらいに住んでいる知人によると
揺れはゆったりとした大きなもので
カップのコーヒーさえ波立たなかった
と言います。
免震構造が威力を発揮したようです。
それでもエレベータが使えないのには
とても苦労したといいます。
20階までは大変ですね。
40階、50階の人たちはどうだったのでしょうか。
そして11階にいた私は何度も余震に震え上がりながら
帰宅の時間が来ます。
そのころになると
少しづつ都心の被害情報も得られました。
しかし信じるに足るようなものは得られません。
最終的には個人の判断になります。
・電車の復旧を待って帰るのか
・歩いて帰るのか
・会社に泊まり込むのか
です。
私は歩いて帰れました。
わりと近いところに住んでいたのです。
でも同僚の中には
8時間かけて帰った人もいます。
本当に大変だったようです。
普段歩いていない人が
8時間歩くというのは
とても危険な行為です。
あくる日が土曜日だったので
そんな決断ができたのかもしれません。
会社に泊まり込んだ人も半数以上いました。
しかし泊まり込む決断が遅かったのです。
食料を求めて買い出しに出かけたときには
ほぼ何もかも売り切れで
菓子類しか残っていなかったそうです。
帰宅するのも残るのも
どちらを選んでも大変でした。
特に家族の安否がわからなかった人は
かわいそうでした。
現代社会はどんどん便利になってきています。
都会程その便利さを享受できます。
田舎者の私が少しの期間東京に住んで感じました。
東京は安全です。
清潔です。
そしていろんな刺激があります。
いたるところで催しが開かれます。
〇〇祭り
〇〇市
〇〇大会
〇〇展示会
なども盛んです。
少し歩けば地下鉄やバスなどの
公共機関が充実しています。
お年寄りはそれらを無料で利用できたりもします。
お金に余裕があればもっと
様々なエンターテイメントが楽しめます。
こんな環境はめったにありません。
しかし都市構造はいたって脆弱です。
ちょっと雪が降る
大雨になる
地震が来る
などで交通その他がマヒしてしまいます。
帰宅難民リスクも発生します。
便利さの裏にある脆さについても
十分考えておくことが大事だと思います。
ここで、
私の大好きな布施明さんの映像をご紹介します。
被災地の慰問で歌われたのがこのマイウェイです。
何度聴いてもその感動が薄れることはありません。
いろんな過去を経験された方、
いろんな思いを抱えた方がおられると思います。
そんな皆さんにお聴きいただければと思います。
副業は、「楽して稼ぎたい」「何もしないで、放ったらかしで」「一攫千金」などを期待すると、返ってお金を失うことになりかねません。
かと言って、難しかったり、大量の作業が必要だったり、強いマインドが必要だったりでは、誰もがやり遂げられるものではありません。
初心者にふさわしいのは、簡単だけれど、最低限の作業とその継続は必要、そんなものだと考えます。
これまでの私の苦い失敗経験と、今の副業に出会えたことで、それこそが本物なのではないかと思っています。
※ 私、ハヤトが実践中の副業
私がこれまでに検証してきた数多くのネットビジネスの中で、実際に結果が出せるものだけを厳選してご紹介致します。
全て、私のメンター(指導者)や仲間達と、実践・検証したものですので、どんな方が始めても、簡単で、確実で、堅実に利益が得られると思います。
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● お問い合わせやメッセージはこちらまで
hayato_fukugyou@yahoo.co.jp
※ なお、ハヤトからの返信メールが届かない場合は、迷惑メールに振り分けられている可能性がありますので、ご確認のほど、よろしくお願いいたします。