トレード中の不安心理こそがあなたの避けたい状況を作り出す?(ゾーン 最終章⑧ )

投稿日:2018/08/25 更新日:

こんにちは、ハヤトです。

 


これまで
心理的スキル」の大事さについての
著者の考えを繰り返しお伝えしてきました。

それはプロのように
継続してトレード収入を得るには
プロのような心理的スキルを身に付ける
ことが大事であると言うことでした。

またその心理的スキルを身に付ける方法も学んできました。

今回は、その心理的スキル
実際のトレードにどう影響するのか
について具体的に見て行ければと思います。

 

まずはおさらいになります。

著者は

 

「トレード手法や売買ルール
がいくら良くても、
不安感を持たずに
トレードが出来なければ
 着実な成果を生み出せない」

 

と言います。

その不安感を払しょくするには

 

「自分を信頼しなければならない」

そして自分を信頼するためには

 

「自分はいつでも
自分の利益のために行動するし
そのために苦痛を味わうことはない
と一片の疑いもなくわかっている
必要がある」


と言ってきました。

 

 

ではトレード中の
不安感や味わう苦痛が
実際のトレードにどう影響する
と言うのでしょうか?

 

著者は例を挙げてこう言います。

 

「典型的な
未熟なトレーダーがいるとします

彼は確率で考える
という訓練をしていないせいで

 

 判断を誤って損をしないか
といつも恐れながらトレードします」

その彼の行動は、

 

 

「下落していた株価が
彼が支持線とみなす場所で

 反転上昇を始めたとします

するとそこで彼は買いを入れます」

 

支持線からの反発狙いの買いで、
とてもオーソドックスな手法ですね。

 

「しばらくは期待通り上昇しますが

 ある時から一転下落を開始し始めます」

価格は、上げ下げしながら動きますので
よくあるパターンとも言えます。

 

「彼は常に自分の判断が
間違っていたのではないか
と不安に思っていますので

 不安からくる恐怖を
できるだけ避けたい
と無意識に思っています」

 

「そして出来るだけ苦痛を避けて
嬉しい気持ちになりたいと考えます」

そうなんです。
不安と恐怖、避けたいですよね。
ですから知らず知らずのうちに
そう考えているかもしれません。

 

「それには彼が
価格の下落よりも上昇を
重視すればいいわけです」

 

「たとえ
上げ1回に対して
下げが3回と多くても
その下げは無視することが
できるのです」

なるほどそんな意識が
働いていたかもしれません。
無意識に下げには目をつむっていた

と言う感じですかね。

 

「当然彼はチャートを見ていますので
流れは明らかに彼のポジションに
逆行することはわかっているのです
しかし彼は
それを認めようとしません」

認めたくないんですよね。

逆行して含み損が出ているとき
損切り決済してしまうと
そこで損失が確定するので
自分の過ちを認めることになります。

彼は今、耐え忍んでいるわけですね。

 

「そしてついに
もうそれ以上の損失に耐えられない
となった時に
ようやく損切りすることになります
つまり投げ売りです」

過ちを認めるのは苦しいですが
それよりも
今以上に赤字が膨らんでいく恐怖
の方が上回ったという瞬間です。

 

「そしてその瞬間に
目から鱗が落ちたように気付きます

 

 こんなに下げトレンドが明らかなのに
どうしてすぐに売らなかったのか
と思うのです」

本当によくあることです。
あの時点で売っておけば
損失は小さくて済んだのに、
と反省するのです。

 

 

著者は逆のケースも紹介してくれます。
利が乗ってくるケースです。

 

「彼が支持線で買った後
上げ下げを繰り返しながら
上昇して行ったとします」

 

この場合はまさに
彼が期待していたとおりですから
全く問題ないはずですね。

 

でも実はそうではありません。
著者は続けます。

 

「彼はいつも
判断を誤って損をするのではないか
と恐れながら行動していますので

 取れたはずの利益を取り損ねること
も恐れています」

 

「そうすると今度は上げよりも
下げを過度に重視してしまいます。」

嫌な展開が予想されますね。

 

「そうすると
自分に有利な上昇トレンドが
目に入らなくなり
 トレンドが終わる
ずっと手前で手仕舞ってしまい

 取れていたはずの利益が
手に入らないわけです」

と言うのです。

まさに私のことを言われているようで
複雑な気分になってきます。

 


著者はこれを整理して

心理的スキルを身に付けていないトレーダーは

 

・相場が逆行すると
 判断を誤って損をするのではないか
と恐れるせいで含み損を膨らませ

 

 

・相場が巡航すると

 機会を逃してしまい
取れるはずの大きな利益を
取り損ねるのではないか
と恐れるせいで早く利食ってしまう

と言うのです。

 

 

「不安や恐怖を抱えるせいで、
まさに自分が避けたい状況を
経験してしまうのが

 未熟なトレーダーのトレード心理」

というわけです。

 


これってよくある気がします。

スポーツでミスしないように
と思えば思うほどミスし

人前で緊張しないように
と思えば思うほど緊張してしまう

こんなこととも関連しそうです。

 

いずれにしても
著者が繰り返し述べているように

 

・継続した稼ぎを得るためには
相場を恐れない心理的スキルを
身に付ける必要がある


と言うことに帰結するのですね。

 

 

私が何度も経験してきたいわゆる

・損大利小が起こる心理メカニズム

をうまく説明したものだと思いますし

 

・トレードにおける不安を取り除く
心理的スキルがいかに大事か

 

ということが
よく理解できる下りだったと思います。

 

せっかくなので
著者が繰り返し強調する内容を

いくつか挙げてみます。

 

 

「不安の原因は私たちの期待にあり

 期待とは将来のある時点でこうなる
と信じていることだ」

 

「本当に確率で考えられるように
なるまで訓練できたら

 どんな結果が出そうでも
それを受けいることができる」

 

 

「確率に基づく見方では
何が起きても不安ではないし
 起きそうなことは何なのか
もわからない

 ということがよくわかっている」

 

 

「そう思っていると
先入観を持たずにいられるし
相場の動きが示すどんな結果を見ても
それを受け入れることができる」

 

 

「なんでも見る用意ができてる時には
 相場が動きそうな方向について
 幻想を抱いたり
捻じ曲げたり
否定したり
する必要はないし

 苦痛が増すこともない」

 

 

「客観的な見方に基づいて
行動しているトレーダーは
結果にどんな愛着も持たずに
値動き方向の
分析をすることができる」

 

 

最後にこう著者は締めくくります。

プロのように継続してトレードで稼ぐためには

 

・確率的に優位な手法を手に入れること

 

・思い込みの相場観を持ったり
具体的に何が起きるかなどの
期待をすることがなく
客観的に
値動きの分析・予測ができること

 

・否定的な感情や
 不快感を少しも抱くことなく
 仕掛けや手仕舞いができること

この3つが大事である、と。

 

 

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