以前自宅の庭で転んで足を骨折した母が
手術を受けた病院からリハビリ専門病院に転院したときです。

病院の看護師さん達はとてもよくしてくれたので
母は、みんな優しくて、
こんなに居心地のいいところはない、

と言っていました。

主担当の看護師さんには別れ際、
大変お世話になったので
何かお礼をしたいのですが、と言って母が
連絡先を聞こうとすると、

看護師さんはそれはできないと断ったのですが、

しまいには母が泣き出す始末で、
看護師さんもつられて涙を見せてくれました。

私が接した看護師さんたちも
みなさん本当に優しくて
安心して母を預けることができました。

でも看護師さん達の仕事は大変です。

母が入院していたところは
高齢で骨折し手術した患者さんも多く
なかには認知を患っている方もおられました。

大声でわめき出す人がいたり、
制止を振り切って動こうとする人がいたり
その度に対応に追われます。

特に夜や休日の人手が少ない時にはてんやわんやです。

患者を起こしたり、車椅子に乗せたり、
トイレに連れて行ったり、

そうできない患者にはベッドの上で、
排泄物の処理をしてくれるのです。

本当に体力的にも精神的にも大変な仕事だと思います。

そんな状況でも 嫌な顔ひとつせず
患者に寄り添う姿には本当に感動を覚えました。

でも母の入院当初は私は、
そんな看護師さん達の状況はよく知りませんでした。

特に手術後麻酔から冷めた直後、

母は異常な言動を示しました。

目つきも普段と違っていましたし、

人に対してもやや攻撃的な態度を見せました。

幻覚もひどく、いもしない猫がその辺を歩いていたり

天井に何かが這っていたりするのを訴えていました。

私はついに認知症を発症したのかと
言い知れぬ恐怖と不安を感じました。

その時看護師さんは、
こういうことはよくあることです、
特に麻酔の後は、

と言ってくれていたのですが、
それも私にはなぜか一時的な
単なる慰めのように聞こえてしまったのです。

そしてしばらくしてネットで調べてみると、

それは「せん妄」という病名のついた
症状だったということがわかりました。

この時ばかりは看護師さんに、
病名のついた症状であることを教えてくれていれば
少しは安心できたのにと、

多少恨めしい気持ちになったものです。

でもその後母を優しく看護してくれる姿や
私たちのいろんな悩みにも相談に乗ってくれたりして

今ではもう感謝の気持ちしかありません。

これが転院すると状況が一変しました。

転院先の病院の看護師さん達も優しい方ばかりでした。

ほんのわずかのやり取りの中にも、
その方の患者や患者の家族に対する気持ちが現れてきます。

うわべだけでない本物の気持ちはやはり伝わってくるものです。

ですがこれまでの手術後のケアをしてくれていた病院とは全く違います。

リハビリの病院ですから厳しいのです。

できることはとにかく自分でやりましょう、
そうすることで早くリハビリを元の生活に戻れます、

こんなシステムになっています。

これまでの病院はなんでもやってくれていました。

骨がきちんとつながり
感染症その他の予防をするのが第一の目的でした。

なので
あまり機能回復のリハビリの対応はされずにいました。

母は、
生まれてこの方
こんなに優しい人ばかりに囲まれて
こんなに優しくされたことがない、

というほど、
まさに甘やかし状態が6週間続いていたわけです。

ですのでリハビリ専門病院に転院した直後は
母は不満タラタラでした。

あらゆる行動に看護師さんが
補助としてついてくれます。

しかしそれまでベッドで行っていた
歯磨き食事などは
すべていちいちベッドから立って
歩行器を使いながら

洗面所に行ったり
食堂に行ったりするわけです。

甘やかされ続けた母にとってみれば
これらはとても辛い作業になります。

寝た状態が長いので当然筋肉も衰えています。
体にとっても精神的にも辛いものとなるのです。

しかしそれもあっという間に、
面白いように解消されます。

そこはリハビリ専門ですので当選専門家ばかりです。

そしてやはりやり方が上手です。

できるだけ痛くないように動かしてくれたり

痛いところを中心に機能回復のマッサージしてくれます。

その間の会話も上手です。

コミュニケーションの取り方がやはりプロなのです。

不平ばかり言ってた母も
それがわかると一気に態度が変わりました。

頑張って早く家に戻れるように努力しよう
多少痛くても我慢しよう

こんな前向きな気持ちに代わってくれました。

リハビリ施設のこんな状況をみて

改めて感じました。

人は甘やかされてばかりではダメなんですね。
目的があるならば
それに向けての自立を促すような

仕組みと言うか、働きかけも大事なのだと感じました。

多少の痛みが伴うのは仕方がないことです。

それを乗り越えた先に何があるかが大切なのですね。

こんな観点から世の中を見てみるといろいろ思うこともあります。

例えば破綻しかけているという年金制度もそうです。

これはこれで
セーフティネットとして大切です。

しかし

シニアでもまだまだ元気で働きたい人
もっと社会に関わっていたい人
社会に貢献したい人

このような人も大勢いるはずです。

そのような人には
その目的を明確にしてもらい

それに向かって自立できるような
仕組みや働きかけがあってもいいのではないかと思うのです。

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ネットの世界はとても広くて深いものです。
これを活用しない手はないと思うのです。

 
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