以前、

「高齢労働者が使い潰されている」

という、ショッキングな記事を見かけました。

 

労災にみまわれ、その後の人生を
大きく変えなければならなかった方の話です。

 

その発端は、

パート勤務していた高齢の女性、
清掃作業中に首の骨を折るという大怪我をし、
労災認定されていたことでした。

 

でも会社側は労災申請をしぶり、
彼女に退職要求していたというのです。

 

サラリーマンが長かった私は、
それがとても良く理解できます。

 

私のいた会社は、常々、

「事故災害があれば即、上にあげろ」

と言っていました。

 

しかしそれを真に受けて報告すると、
まさに「制裁」かのように、
「嫌がらせ」にも思えるような対応が待っていました。

 

事故災害の原因究明、
今後の対策などを、徹底的に、
事故を起こした人の部署全体に課すのです。

 

一見筋が通っています。

 

否定しようのない正論です。

 

でもこれがとても厄介なのです。

 

この原因究明、対策のため、
多くの人が時間と労力を割かなければなりませんでした。

 

事故を起こした人は、
皆にすまない、と言う気持ちで、
ずっと「針のむしろ」に座らされるようなものです。

 

見ていても、
本当に気の毒なくらい落ち込みます。

 

それに比べると、
事故による怪我の痛みなど、
当人にはまるで屁のようなものです。

 

そして苦労の末出される対策は、
大抵が過剰対策です。

 

例えば、
カッターナイフ使用中に手を切った、
というような事故が発生すると、

「今後は保護手袋をして作業する」

として、特殊な針金入りの手袋使用が
義務付けられたりしました。

 

これで、
皆の作業は一気にやりにくくなります。

 

そしていずれは、
「あまりにやりにくいので中止」
ということになるのがオチだったのです。

 

まるで笑い話のような展開です。

 

こうなると、
事故を起こしても、
それを隠そう、とするのが人情です。

 

こうやって、
本音と建前が使い分けられてゆくのが
会社組織だと思っています。

 

上の労災女性の場合は、
高齢者なら、
・他に勤務できるあても少なく、
・低賃金で使い捨てにできる
・会社にとって便利な存在だ、
という力学が働いていなかった
とは言えないのではないでしょうか。

 

今や、
雇用年齢が70歳まで引き上げられようとしています。

 

また年金受給開始年齢の引き上げも議論されています。

 

つまり、
70歳まで働くのが当たり前の社会が
すぐそこまで来ていると言えます。

 

また、

「高齢者の就労率が高まる裏側で、
安全衛生の体制は追いついておらず、
あたかも”高齢者の使い潰し”とも呼べる
過酷な状況が広がっているのである。」

と警鐘を鳴らす人もいます。

 

私はいま、

高齢者 = 単純肉体労働

という固定観念を変えないかぎり、
社会にとっての明るい未来はないのではないか、
と思うのです。

 

少子高齢化の加速で確かに
労働力を補い、社会保障費用を軽減するためにも、
以前より強く高齢者の社会貢献が求められます。

 

その一方で、
時代の変化に伴う急速な技術の進歩に、
高齢者が取り残されつつある実態も現存します。

 

技術の進歩は、
技術の複雑化をもたらします。

 

すると、それに対応できない高齢者は、
単純な肉体労働を選択するしかない、
と考えられるのが一般です。

 

しかし、技術の進歩は、
高齢者でも使いやすくする
そんな側面も併せ持っています。

 

例えば30年近く前、
私がEメールと出会った時には、
その設定がとても大変でした。

 

その後しばらくして、
インターネット上にブログやホームページを
作ることが一般的になりました。

 

当時は特殊な知識がないとできないことでしたが、
今はとても簡単にそれが出来ます。

 

また、
店まで足を運んで商品を選ぶのが普通だったのが、
いつのまにかインターネット上で買い物し、
数日のうちにそれが配送されるまでになりました。

 

メールを設定して、
メールを打ち込んで、
ブログを作ったり
ホームページを開設したり
またインターネットで買い物したり

実はさほどのスキルも知識もなしにできることは
今ではたくさんあります。

 

インターネットのおかげで、
高齢者を含む誰もが比較的簡単にできて、
しかもそれで収入を得る道も開けてきているのです。

 

いわゆるネットビジネスです。

 

このネットビジネスは大抵、
資金も少なく、リスクも少なくできるビジネスです。

 

詐欺が多発していたり、
うさん臭さが付きまといますが、
それでも本物のノウハウは存在します。

 

それさえ見つけられれば、
そしてそのノウハウに従って真面目に
作業することさえできれば、
その先には大きな成果が待っています。
逆にそれこそが本物のノウハウです。

 

私もようやく本物に出会えたことで
それが実感できています。

 

話を戻しますが、
今の時代こそ、

高齢者 = 単純肉体労働

という固定観念を捨てるべきです。

 

そもそも、
高齢者は肉体労働には向かないはずです。

 

中には元気な人もいるでしょう。
しかし、歩行すら困難なかたも大勢います。

 

その方たちこそ、
在宅でできるネットビジネスを始めるべきだと思うのです。

 

繰り返しますが、ネットビジネスには、
高度な知識やスキルはいりません。

 

本物のノウハウであれば
初心者が右往左往することなく実行できます。

 

そして、意外なことに、
技術の進歩で希薄になってきた、
人と人とをつなぐ心の架け橋こそが、
ネットビジネスには求められます。

 

転売にしても、
アフィリエイトにしても、
また他のネットビジネスにしても、
基本はいかに自分以外の人と共感できるか
ということが求められます。

 

そこにこそ、
長く深い経験を経てきた高齢者、シニアが
底力を発揮できると信じます。

 

高齢者、シニアにとって、
今このようなネットビジネスこそが
求められていると、強く思っています。

 

【参考の記事】
シニアの夫婦円満の秘訣はインターネット?
シニアのリスクをチャンスに変えるために
シニアの私にも手が届く、夢と希望と副業と
3日坊主の私が継続できている副業
シニアが副業・起業を考えるべき時
世の中が変わる今、取り残されないために考えること
ネット副業を始めるかどうか迷っている方へ
すぐ近くにある「チャンス」と「希望」
私が笑いものになった話と副業と

 

副業は、「楽して稼ぎたい」「何もしないで、放ったらかしで」「一攫千金」などを期待すると、返ってお金を失うことになりかねません。

かと言って、難しかったり、大量の作業が必要だったり、強いマインドが必要だったりでは、誰もがやり遂げられるものではありません。

初心者にふさわしいのは、簡単だけれど、最低限の作業とその継続は必要、そんなものだと考えます。

これまでの私の苦い失敗経験と、今の副業に出会えたことで、それこそが本物なのではないかと思っています。
 

※ 私、ハヤトが実践中の副業

私がこれまでに検証してきた数多くのネットビジネスの中で、実際に結果が出せるものだけを厳選してご紹介致します。

全て、私のメンター(指導者)や仲間達と、実践・検証したものですので、どんな方が始めても、簡単で、確実で、堅実に利益が得られると思います。


● 
初心者のための 『在宅ネット副業』
● 安定した継続収入を得る 『リピート物販』
● 初心者でもできる 『賢者の投資法』
● お小遣い稼ぎの 『競馬投資』
● 子供の成績を向上させる 『天才くんアカデミー』
● 初心者のための 『ゼロストレスFX投資法』


● お問い合わせやメッセージはこちらまで
hayato_fukugyou@yahoo.co.jp
※ なお、ハヤトからの返信メールが届かない場合は、迷惑メールに振り分けられている可能性がありますので、ご確認のほど、よろしくお願いいたします。