ここのところ何度か「」について
お話をしてきました。

 

その「」を語るには、
俳句」が最もふさわしいかもしれません。

 

五七五というきわめて限られた枠であり、
「型」の中に作者の世界を創造するわけです。


 

 
私は木曜日の「プレバト」というテレビ番組を
毎週楽しみにして見ています。

 

 
この番組では芸能人が俳句を毎回自作し、
それを夏井いつき さんが添削評価します。

 

 
夏井さんの歯に衣着せぬ語り口と、
素人にもわかるようなわかりやすい解説と添削が見られるので、
すぐに私もこの番組のファンになりました。

 

 
そして私はこの番組を通して、
俳句という日本文学の素晴らしさや、
日本語の言葉の美しさを知ることができました。

 

 
俳句は言うまでもなく、
五七五の型の中に日本語を埋め込んで行くものです。


とても単純なものです。


季語を入れるということ以外は
全く自由なものでもあります。

 

 
にもかかわらず初心者には、
なかなかそれが出来ません。


どこからどう始めていいかが分からないんですね。

 

 


私もその一人ですが、とりあえず、
近くの公民館にある俳句の会に
参加することを目標にしてみました。


 


そのために、
まずは図書館で夏井さんの本を借りて
読むことから始めてみました。

 

 
すると驚いたことに、
読み始めて30分もしないうちに、
自分にも俳句が作れる
と言う確信のようなものが得られたのです。

 

これは私にセンスがあるのではなく、
夏井さんだからこその技だと思います。

 


初心者はこうすればいいんだ、
という夏井さんの指導がとにかく、
シンプルで明確なのです。


 

 


その部分をどうしても皆さんにも
お伝えしたい気持ちになりました。


 

失礼ながら少し紹介させてもらいますと、
尻から俳句
と言う手法を用いるのです。


 

 


この手法はまず、
日常の、身の回りを思い起こして、
下五に当たる五文字の単語を、
見つけ出すところから始めます。


 

例えば、ホッチキス、腕時計、電話帳、などです。

 

本では「腕時計」を選んで下五としました。

 

その次にやることは、
それがどんな腕時計なのかを七語で考えます。

 

本では「時の止まった」という言葉を選びました。

 

そうすると、上五の言葉だけ残して、

「〇〇〇〇〇 時の止まった 腕時計」

ここまで出来ます。

 

あとは、

〇〇〇〇〇に季語を当てるだけです。

 

最終的には、

「蝉時雨時の止まった腕時計」

「クリスマス時の止まった腕時計」

こんな句が出来上がりました。

 

素人でも、
なんとなく味わいを感じる句になっています。

 

こんな作り方でいいのかとも思いますが、
作者の気持ちとか、思いは、
この上五の季語に込めることが出来る、と言います。

 

例えばこの「クリスマス」という季語ですと、


家族で楽しく過ごすひと時だったり、
恋人と一緒のディナーの様子だったり、
あるいは一人さみしく迎えるものだったり、
雪が深々と降り積もる静かな景色だったり、

と、まさに人それぞれの思いが浮かぶはずです。

 

読み手は、この「クリスマス」に続く
「時の止まった腕時計」と併せて、

作者の意図を想像したり、
さらには自分なりのイメージに浸ったり、
いろんなとらえ方ができるのですね。

 
こうして、
作者のオリジナリティのある、
味わい深い作品が出来上がる、
と言うのです。

 

 
夏井さん曰く、
初心者はこれを「型」として用い
どんどん 句を作っていくことが大事だと言います。

 

 
まさにこれが「守破離」の「」なのですね。

 

 
まずは型を守ってそれに従って修行し、
型が守れるようになって初めて
それが理解できるようになる、
そしたらついに、型を破って次に進む。

 

これが基本です。

 

とても面白いです。


 

ところで、夏井さんの本を読んでいて、
おやっと、目に止まった句がありました。

 

母連れて歩く銀座や走り梅雨」です。

 

私が東京に住んでいた頃に、
田舎の母を呼んで、
まさに銀座を歩くことを計画していたことがあります。

 

しかし3.11の震災によって、
その計画は実行されないままになりました。

 

その後私は田舎に転勤になり、
母は大腿骨の骨折により入院生活をすることになってしまいました。

 

リハビリを行なってはいますが、
90近い高齢でもあるため、
かつてのように歩くことは到底できそうにありません。

 

母を連れて銀座を歩くことは
夢のまた夢となってしまいました。

 

そんな複雑な気持を、
この五七五の句がふと思い起こしてくれました。

 

俳句にはそんな力があります。

 

そして夏井さんは、
ここからさらに俳句の深みや、
日本語の深みを教えてくれます。

 

母連れて歩く銀座「や」走り梅雨

この「」は、、銀座という場所を強調し、
やっと母を銀座に連れて来ることができたよ、
というニュアンスを伝えてくれます。

 

これが、

母連れて歩く銀座「は」走り梅雨

こうなると、
他の場所も色々いったけれど、
その中の銀座は雨だったと言う意味を持ってきます。

 

さらにこれが

母連れて歩く銀座「の」走り梅雨

となると、
走り梅雨にも色々あるけれども、
これは銀座の走り梅雨なんだよ、となります。

 

一つの助詞を変えるだけで、
これほど繊細にニュアンスがが変わってくる、
まさに日本語の面白さであり美しさだと感じます。

 

私は今、日々ブログで記事を書いています。

 

俳句に限らず日本語の文章であれば、
ちょっとした言葉の使い方で、
ニュアンスや、伝わることまで変わってきます。

 

こんな繊細で、美しい日本語に、
泥を塗ることのないよう、
表現には十分気を付けていきたいと思います。

 

それにはまだまだ 技術を磨いていく必要があります。

 

でも副業の先生・メンターが、
それをしっかりサポートしてくれますので、
その助けを借りながら頑張っていきたいと思います。

 

アフィリエイトは、
俳句の世界に通じるものがある、
今日はそんなことを感じました。

 

副業は、「楽して稼ぎたい」「何もしないで、放ったらかしで」「一攫千金」などを期待すると、返ってお金を失うことになりかねません。

かと言って、難しかったり、大量の作業が必要だったり、強いマインドが必要だったりでは、誰もがやり遂げられるものではありません。

初心者にふさわしいのは、簡単だけれど、最低限の作業とその継続は必要、そんなものだと考えます。

これまでの私の苦い失敗経験と、今の副業に出会えたことで、それこそが本物なのではないかと思っています。
 

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