30年以上も前になりますが、
私の父は55歳で定年退職しました。

今ではとても考えられませんね。

それからしばらくすると
60歳定年制度が定着し、
今では、社員が希望すれば
65歳まで働けるように義務付けられています。

それがさらに
70歳まで引き上げられようとしています。

公務員についても、先日、
2031年までに徐々にではありますが、
65歳定年への移行が決定されました。

少子高齢化に伴って、
若い働き手は減少し、
税収、年金財源は減り続けますので
ごく自然の流れのようにも思います。

私が定年前に働いていた会社は
様々な調査を請負って、
その報告報告書を提出する業務が主体の
会社でした。

親会社から、
様々な技術を持った人たちが
多く出向転籍してきました。

私もその一人でした。

ですので、
社員の平均年齢はかなり高く、

シニアも大勢いました。

私のように
60歳で辞める人もいましたが、

ほとんどの人が65歳まで、
シニアと呼ばれて働いていました。

会社にとってみれば、
経験やスキルがあって、
しかも給料が安いシニアを
多く使った方が得でした。

そうやって、
シニアがどんどん増えて行きました。

そしてある時期から、
受け入れた大勢のシニアが
65歳になって辞め始めました。

会社も当然
それを予想はしていました。

ですので、
少しずつではありますが
若い社員を雇っていました。

しかし彼らを一から教育して、
シニアと同じ成果を出すには時間がかかります。

その間、
給料は支払わなければならないので、
当然収益は悪化してしまいます。

ですので、
わかってはいても、
65歳になるまで目いっぱい
シニアに頼りがちとなりました。

そのしわ寄せが
一気にやって来たのです。

シニアはどんどん辞めて行くし、
若手は少ないし、なかなか育たない、

こんな状況になります。

すると、
負担はどんどん
会社に残った人に
のしかかってきました。

そうなるころには、
「辞めるのは早い者勝ち」
という半ば本音のジョークが
飛び交っていました。

私が60歳で定年退職したのには
このような事情もありました。

こんな状況であれば、
65歳を過ぎたシニアを
さらにとどめておけるのは
会社にとってもありがたいことです。

65歳を過ぎても収入が得られるのは
シニアにとってもありがたいものです。

定年延長制度は、
会社にも、シニアにも、
職場で働く人の負担の分散のためにも
良い流れかもしれません。

しかしシニアにとっては
おおきな不安材料もあります。

特に男性の場合です。

女性と違って、
人生のほとんどを会社で過ごしてきた
という人が多いはずです。

女性のように、
近所とのお付き合いや、
コミュニティとの関わりを持つことは
ほとんどないのではないでしょうか。

私がそうでした。

ただ私の場合は、
60歳でのリタイアでしたので、

気力も体力もまだまだ十分ありました。

ですので、
地域の爺バンド活動や
公民館での卓球活動など
比較的楽に入り込むことができました。

しかし、
70歳まで会社人間を通した男性が
いきなりそれを終えた後、
うまく地域に溶け込めるのでしょうか?

難しい人も多いのではないでしょうか。

現役時代から、
趣味や会社以外の友人との
付き合いが保ていればいいですが
そうでない人も多くいると思います。

平均寿命は、
男性も80歳を超えています。

70歳でリタイヤしても
先はまだ長いのです。

そこで私が思うのは、
60歳以上のシニアには在宅勤務を推進すると言う策です。

もちろん
在宅でできない仕事もあるでしょうが
今の時代、在宅勤務ができる会社は
結構多いのではないかと思います。

コロナによって、
テレワークが進んでもいます。

そうなれば
朝早く会社に出かけて
夜遅く帰ってくる必要はなく、

在宅でいる時間を有効に使えます。

地域のコミュニティに参加しながら
仕事もできる環境です。

何より通勤にかかる時間と負荷を
軽減することができます。

そればかりではありません。

日本は災害の多い国です。

立て続けに大雨、台風、
地震の災害に見舞われたばかりです。

またいつどこで
このような災害が起きるか分かりません。

そうなれば交通機関が麻痺し、
通勤や退勤の足は奪われてしまいます。

このような時に在宅で勤務ができるというのは
とても大事なことだと思います。

コンピューターを使えばできる仕事は
ますます増えてきています。

それだけ在宅でできる作業も
増えているということです。

ぜひこの機会に
さらに、テレワークや在宅勤務促進策を
具体的に詰めて行ってもらいたい
と願います。

平均寿命は80を超えました。

しかし、
男性の健康寿命は
73歳だと言われます。

70歳まで会社だけに縛られて、
そのあと健康に暮らせるのは3年だけ、
と言うのはあまりにも悲しい気がします。

在宅勤務が進んで、
時間的、精神的余裕が出来れば
いろんな事が出来るようになります。

趣味を広げたり、
付き合いを広げたりする中で
健康寿命を延ばす取り組みも
可能なはずです。

そんな理想のシニアライフ社会の実現を願っています。

 

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かと言って、難しかったり、大量の作業が必要だったり、強いマインドが必要だったりでは、誰もがやり遂げられるものではありません。

初心者にふさわしいのは、簡単だけれど、最低限の作業とその継続は必要、そんなものだと考えます。

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