私の母は今、
サービス付き高齢者住宅(サ高住)でお世話になっており、
介護の必要はほぼなく、比較的快適に暮らせています。

しかし3年前、大腿骨骨折によって、
手術、入院を繰り返していた際には、
かなりの手厚い介護を必要とする状況になっていました。

さらにまた私自身もシニアと言われる世代になり、
介護と言う表現にはとても敏感になっていました。

以前もご紹介しましたが、
50年近くも前に見た有吉佐和子さんの
「恍惚の人」の映画を見て以来、
老いることには少なからぬ恐怖がありました。

いわゆる認知老人の日々の生活と、
それに振り回される家族の苦悩を描いたものでした。

ただ私自身が還暦を越えてシニアと呼ばれるまでは
本当に自分のこととして捉えているというわけではなかった気がします。

しかし今こうしてリタイヤし、
周りの知人も皆老いていく中で
いやでも老いることへの恐れのようなものを
身にしみて感じざるを得なくなります。

世界一高齢化社会が進んでいる日本です。
どこを見ても 解決の容易でない課題に溢れています。

今後の日本が迎える未来に対して、
明るい希望が持てるような
そんな話題に出会うことはめったにありません

そんな中で知ったのがモデル兼介護士の女性の存在です。

以前たまたま目にすることができた記事に
彼女のことが取り上げられていました。

これを皆さんにもご紹介したいと思います。

その記事の中でその思いを語ってくれたのは、
上条百里奈さんという、
モデルをしながら介護の仕事もされている美しい女性です。

「介護は若者に希望を与える仕事だ」
と彼女は言います。

元々は介護の仕事が好きで、
それに生きがいを感じ、
ある施設に勤めていました。

それがたまたま街でスカウトされる機会がありました。

その時に彼女が思ったのは、
モデルになれば公共の電波を使って、
介護のことをもっと皆さんに伝えることができるのではないか
ということだったそうです。

その上條さんこんな経験をしていました。

ある中学校で生徒に公演した時、
介護福祉の仕事に興味があるかどうかを尋ねたところ
250人中3名しか手を挙げなかったそうなのです。

それが公演後にもう一度同じ質問をしたら
250名ほとんどがの生徒が手をあげてくれたそうなのです。

彼女は言います。
「介護は高齢者だけのための仕事じゃない」
「現役で働いている若い人のための仕事でもある」

そして、
「介護は若い人の生きがいを作る仕事である」
というのです。

彼女の考えは独創的でかつ魅力的です。

「介護の現場で彼女が接するのは
人生のクライマックスを生きている人たちなんだ」

「映画や小説で言うと物語の結末です」

「皆が一番気になるところです」

「そこを幸せにしてハッピーエンドを作るのが介護という仕事」

こんな風に言うのです。

私は思わず熱いものがこみ上げてくるのを感じます。

これまで生きてきた人、
頑張ってきた人に
最後に幸せが待っている。

これは全ての人にとっての希望となります。

みんなが老いることへの恐怖、
老後への不安から解放されるきっかけになるかもしれません。

私もシニアに関する記事をいくつか書いています。

彼女の考えには、
とても共感できると感じています。

彼女は言います。

高齢で歩くのが困難になった人や
もうすぐお迎えが来そうな人からも
人生に対するいろんなポジティブな姿勢を
学ぶことができるのだ、

と。

そういう捉え方ができるのも彼女の才能かもしれません。

しかし彼女の言うように
人生最後が幸せに皆が迎えられるようになれば
彼女のような才能がなくても
皆がそう感じることができるかもしれません。

一頃とは違い今は高齢者に対する環境が
少しずつ改善されているのかもしれません。

母が大腿骨を骨折した後、
一通りのリハビリなどを経て、
施設にお世話になることになり
様々な施設を見て回りました。

とても田舎なのですが施設は予想したよりたくさんあります。

それでも需要に応えきれず
なかなか空きが見つからないのです。

特に良い案件だとそれはむつかしくなります。

幸いタイミングがよくて、
利用料もリーズナブルな施設を見つけることができました。

そこで働いている方々は、
みんな優しい方々ばかりで、
母も毎日感謝して暮らしています。

一時はだいぶ認知が進んだかと心配しましたが、
今では逆に以前よりも元気になりつつあります。

これはひとえに施設の環境によるのだと思います。

親しくできる友達ができ、
優しく頼ることができるスタッフがいる、
こんな環境は母の元気を取り戻させたようです。

都会ではなかなか難しいのかもしれません。
しかし状況は少しは良くなっているようにも思います。

ただ これがこのまま良い方向に向かう、
と期待することはできません。

これからますます高齢化が進みます。

そしてますます働き手は減っていきます。

そんな状況では、
高齢者、我々シニアも可能な限り
若い人の負担を軽減する努力も必要だと思います。

それがまずは自分のためです。

何らかの形で社会と形は関わり
少しでも貢献できれば良いと思っています 。

そしてシニアが幸せな姿を見せることができれば、
それこそが若者や社会全体に希望を与える、
そんな上条百里奈さんの思いにもつながる気がします。

 

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副業は、「楽して稼ぎたい」「何もしないで、放ったらかしで」「一攫千金」などを期待すると、返ってお金を失うことになりかねません。

かと言って、難しかったり、大量の作業が必要だったり、強いマインドが必要だったりでは、誰もがやり遂げられるものではありません。

初心者にふさわしいのは、簡単だけれど、最低限の作業とその継続は必要、そんなものだと考えます。

これまでの私の苦い失敗経験と、今の副業に出会えたことで、それこそが本物なのではないかと思っています。
 

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