70歳定年制より、むしろ早期退職の促進を!?

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「強制換羽(きょうせいかんう)」という言葉をご存知だろうか。

 

と言って、文春オンラインでとても興味深い話をされたのは、
メディアにもよく登場されている牧野知弘氏でした。

 

牧野氏のお話以降、いろんなところでこの言葉を耳にします。

 

初めて聞く人にはちょっとショッキングな内容かもしれません。

 

牧野氏の「強制換羽(きょうせいかんう)」
についての説明を引用させていただくと次のようになります。

養鶏業では、多くの雌鶏(めんどり)を養っている。

雌鶏は産卵開始後10か月程度たつと、
次第に卵を産む回数が少なくなり卵の質も悪くなると言われる。

そこで多くの養鶏場で行われているのが「強制換羽」だ。

これは卵を産まなくなった雌鶏に対して10日から2週間程度絶食、
ないしは栄養価の低い餌しか与えなくする飼育法だ。

餌を与えられない雌鶏は衰弱して羽が抜ける。

絶食を経たうえで新たに餌を与え始めると、
必死に生を求める雌鶏は元気を取り戻し、
再び卵を産むようになるのだ。

この手法を施せば、
一度は生産性が落ちた雌鶏に
再び卵を産ませて収益を得ることが可能となる。

養鶏場にとってはまさに「生産性の向上」だ。

また絶食中は餌代もかからない。

雛から卵を産む雌鶏になるまではコストも時間もかかる。

この手法を用いれば「コスト削減」も実現できる。

 

もうお察しのことと思いますが、牧野氏は、
サラリーマンも「強制換羽」される時代が来たのでは、
との警鐘を鳴らしているのです。

 

確かに一考に値するものかと思います。

 

先日私も、
若者にダメージか?「70歳定年制」
の記事でお伝えしましたが、
「70歳定年制」は多くの課題を浮き彫りにしました。

 

社員を雇う側からすれば、人件費の負担は当然のこと、
健康保険や年金などの社会保障負担もばかになりません。

 

中には定年延長で会社に残っても、
ずっと会社に貢献し続けるシニアもいるかも知れません。

 

しかし、多くのシニアは、
・給与は大きく減る
・元部下の下で働かなければならない
・もはや出世の道など望めない
のが実情ではないかと思います。

 

すると、

会社が稼ぐお金は高齢社員を雇い続けるための費用となり、
若くて優秀な社員の懐には回ってこない、

そんな状況が目に見えてきます。

 

こんな中では、
上のような実情のシニア社員にしても、
また若手社員にしても、会社で成果を上げて貢献しよう、
というモチベーションを維持するのは困難となるはずです。

 

企業の競争力は落ちる一方、になるかも知れないのです。

 

企業にとっては、
卵を産み続ける鶏にはずっといて欲しいが、
卵を産まない鶏を何羽鶏舎に飼ったところで
会社の利益にはつながらない、といったところです。

 

現状でも、大手企業の複数において、
40代半ばをターゲットとした早期退職を募る動きが出てきています。

 

牧野氏はこの動きを、
「強制換羽」に見立てます。

 

しかし「強制換羽」処置を受けた鶏が、
すべて元気を取り戻すわけではありません。

 

耐えられずに死んでゆく鶏も一定数でてきます。

 

40代半ばで会社を離れたサラリーマンも同じかも知れません。

 

全員が全員、そこから、
次に向かって進めるわけではないかも知れません。

 

でもたとえ、そんな副作用はあったとしても、
社会全体としては「生産性の向上」が図れる、
というのです。

 

高齢者の雇用に対する費用が減り、
若いうちから上を目指せる環境の中、
若者のやる気が会社や社会を支える、と言うのです。

 

確かに一理あるかもしれません。

 

それほどまでに、現在の社会が危機的である、
ということかも知れません。

 

このような状況では、
40歳を越えてから慌てるのではなく、
若いうちからいかに備えをしておくか、
が大事になると思います。

 

自ら稼ぐ力を身につける、
しかもできるだけ早いうちから、
ということを真剣に考えるべき時期に来たのかと思います。

 

 

※参考記事
若者にダメージか?「70歳定年制」
会社生活が辛くなった現役の方へ
● 経済的独立、早期退職を目指す若者たちに思うこと
● 現役のサラリーマンにお勧めの副業

 

 

● 実践して1年半目の成果
● 実践して1年目の成果
● 実践して2ヵ月目の成果

 

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