順張り法は、
保合いの時などの抵抗線や支持線をブレイクする手法が主で、
その特徴として、勝率があまり高くありません。

だまし、といわれますが、
ブレイクが失敗して、
抵抗線や支持線を突破することができず、
結局、元に戻ってしまうことが多いのです。

ここでは、うまくブレイクが成功した例を示します。

なおここでは、対象として株式を取り上げていますが、
先物やFXなどでも基本は全く同じですので、
そちらにご興味の方にも参考になるかと思います。

(1)東海力(5301)の順張り売り


下の図は、東海力の60分足チャートを示します。
東海力順張売り60分
5MA(緑)25MA(橙)75MA(青)200MA(紫)

ポイントは、3月1日の寄付きになります。

この日の朝の時点では、
3月21日に天井と付けたのち、
ピンク色の線で示した下落の流れを伴う、
三角保合いの状況でした。

なので、あらかじめ、
この支持線を割ったら、順張り売りをしよう、
と狙って行ける状況です。

次に、5分足チャートを見てゆきます。

下の図は、同じく東海力の5分足チャートです。
東海力順張売り5分
5MA(緑)25MA(橙)75MA(青)200MA(紫)

ポイントは3月1日当日の寄付きです。

60分足チャートからあらかじめ三角保合い下抜けを想定し、
その狙っていた通りブレイクして始まりました。

ですから、売りを狙っていける状況です。

ポイントで寄り付き売りするのもありかもしれませんが、
ブレイクは失敗する確率も高いので、
しばらく待って、
ポイントのブレイクがもう少し確実になったところを、
売ってゆきたいところです。

(2)まとめ


何度も繰り返しになりますが、
順張りブレイク手法はあまり勝率が良くありません。

3割程度、と言われます。

どうしても、大きく急激に動いた方向に仕掛けたくなるのが
人の本能のようなものです。

これにいつも従ってしまうと、どんどん負けが重なります。
飛び乗りです。
これは絶対によくありません。

一呼吸置く、これが大事です。

しかし、そうすると、上の図ののようなポイントが発生せずに、
一気に流れてしまい、ついてゆけずに終わることもあります。
それが怖くて、置いてゆかれることが怖くて、飛び乗るのですが、
多くの場合痛い目を見ます。

「置いて行かれても、
それは仕方のないこと、
この姿勢を継続してゆけば、
大きく損するリスクを軽減できる、
チャンスはまた来る!」

と思って取り組むことが大事です。

これがなかなかできないので、大半の人が、
負け組のままこの世界を去ってゆくのです。

参戦しなければ負けません。

これもまた大事な一つです。

 

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