日経225先物取引とは

投稿日:2018/05/06 更新日:

ハヤトです。

 

私は株式投資を始めて10年以上がたちます。

 

最初は、一般株の現物株を買って保有するだけでしたが、
そのうちに信用取引で、空売りもするようになりました。

 

ここ数年は、
日経225先物ミニの売買を行うことが多いです。

 

日経225先物ミニでは、デイトレードもやります。

 

今回は、この日経225先物取引についてお話しします。

 

 

① 日経225先物取引とは(仕組み・レバレッジ・SQ)

■仕組み
日経225先物も先物の一種で、基本的な仕組みは先物と同じです。

 

しかし、日経225先物取引は、穀物などの商品ではなく、
日経平均株価指数を売買する取引です。

 

ちなみに、日経平均株価とは、日経新聞が作っている指数で、
トヨタやソニーなどの日本を代表する225社の株価を平均したもの(指数)です。

 

おさらいになりますが、
「先物取引」は、商品の代金だけを今、前もって決めてしまい、
その支払いと商品の受け渡しは「将来である、先」に(1ヶ月~1年後)
に行うという取引です。

 

この解釈にしたがって忠実に説明すると、以下のようになります。

 

例えば、ある日、日経平均株価が20,000円だったとして、
その値段で20,000円で一枚買ったとします。

 

この値段が、「前もって決めた」値段になります。

 

これが、「将来の受け渡し日、例えば1か月後」に21,000円に上がっていたとすると、
「前もって決めた値段」20,000円の代金をその時に支払えばよいので、
1000円分得することになります。

 

逆に「将来の受け渡し日、例えば1か月後」に、日経平均が19,000円に下がっていたとしたら、
1000円分の損になってしまいます。

 

日経225先物の場合、
最低取引単位「枚」は日経平均株価指数の1000倍です。

 

個人が良く扱うのは、日経225先物ミニで、
最低取引単位「枚」は日経平均株価指数の100倍です。

 

日経225先物を1枚買った場合、日経平均が1000円上がったら、
「1,000円×1000」で100万円利益が出るということです。

 

逆に1,000円下がったら、100万円損するということです。

 

■レバレッジ
このとき大事なのは、
1000倍とだからと言って、日経平均株価が2万円で買うのに、
1000×2万で2,000万円の投資資金が必要ということでではありません。

 

先物取引はいわば予約取引のようなものですので、
予約をいれるのに証拠金(保証金)を証券会社に預ければいいのです。

 

現在の日経平均株価が20,000円だと仮定すると、
60万~100万円の証拠金を預ければ、
日経225先物取引をさせてくれる証券会社が多いようです。

 

100万円の元手で「2,000万円の売買」ができるということです。

 

つまり、レバレッジが2,000/100=20倍、ということです。

 

株の信用取引の限界レバレッジ約3倍と比較するとその大きさがわかります。

 

日経225先物ミニであれば、その規模は10分の1になり、
10万円の証拠金で、「200万円の売買」ができます。

 

■SQ算出日
上に述べた、日経225先物取引でいう「将来の受け渡し日は」とは、
SQ算出日のことです。

 

SQ算出日は「3月、6月、9月、12月の第二金曜日」で、

ここまでに決済をしなかった、日経225先物は、
日経平均株価に採用されている225銘柄の寄り付きの値段を基に計算された、
特別清算指数 (SQ=スペシャルクォーテーション) で「清算」=決済されます。

 

ですから、日経225先物は、放置しておくと「3月、6月、9月、12月の第二金曜日」
で強制的に決済されてしまうということです。

 

② 日経225先物取引のメリット・デメリット

■メリット
自由な売買
日経225先物は、別にSQ算出日まで持っておかないといけないものではなく、
SQ算出日の前日までは自由に売買でききます。

 

つまり、20,000円の先物価格が20,010円になったときに、売って利益確定してもいい、
それがたとえ買った1分後でも構わない、ということです。

 

日経225先物取引は証拠金が足りていれば、
一日のうちに何度でも買ったり売ったりできき、
そういう意味ではデイトレーダーに向いていると言えます。
(現在は、株の信用取引でも一日のうちに何度も売買可能となりました)

 

売りから入ることが可能
日経225先物は信用取引の空売りのように売りから入ることもできます。

 

最初に高いところで売って、後から安く買い戻せば利益が出せます。

 

差金決済である
日経225先物取引は、株券が実在せず、指数を売買するので株券の受け渡しがない。

 

そのため、売った値段と買った値段から利益や損失を計算し、
その差額を受け渡すことで取引を完了させる取引となっている。

 

このような取引を差金決済取引といいます。

 

差金決済だと、デイトレードで証券会社に資金が拘束されない。

 

現物株の取引における差金決済禁止の煩わしさがないということです。

 

銘柄選びのわずらわしさがない
一般株の取引では、数千種類もある銘柄のうちで、どれを対象に選び出すか、
結構大変なわずらわしさがあります。

 

この点日経225先物は単一指標、単一銘柄なので、この手間はありません。
また、値動きは、一般株に比べて比較的わかりやすいという特徴もあります。

 

流動性が高い
多くの参加者がいますので、流動性が高く、
買ったのに売れない、売ったのに買い戻せない、などのリスクがありません。

 

■デメリット

レバレッジが大きくて、自由に取引できますし、
ミニであれば比較的少額からの参戦が可能ですが、
その分少しの値動きで大きく損をする可能性もあります。

 

③ 日経225先物取引に向く人・向かない人

積極的なトレードがしたい、余裕資金がある、銘柄選びは面倒だ、
という人には向いています。

 

また、日経先物取引は、
ザラバと言われる日中取引は、8:45~15:15ですが、
ナイトと呼ばれる夜間取引は、16:30~05:30まであります。

 

日中は仕事や用事で取り組めないが、
夜間は時間があって、デイトレードのようなごくごく短期の
トレードをしてみたい人には向いています。

 

④ まとめ

 

わたしも好んでトレードを行っている日経225先物です。

 

ミニを使えば少額の資金からも参加できます。

 

値動きも、一般株や特に新興株などに比べると比較的わかりやすい
物だといえます。

 

ただし、ここには大口の、いわゆるプロのトレーダーがわんさかいます。
コンピュータも激しく参加しています。

 

それに逆らって行動すると、大きく痛い目を見ます。

 

彼らは最新の重装備の武器を手にして参戦しています。

 

そのおこぼれに預かるべく、
我々弱小個人投資家も、できる限りの武器を準備しなければなりません。

 

まずは、信頼できる人から武器を購入することです。

 

あるいは、信頼できる師匠を探し出すことです。

 

そのうえで、武器を、トレード手法を手に入れ、
十分自分で検証したのち、はじめて実弾を携えて参戦すべきだと思います。

 

決して甘くない世界です。
95%の人々は、負け組のまま撤退してゆく世界です。

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