資金管理に基づいた損切りの大切さ

投稿日:2018/04/14 更新日:

こんにちは、 hayato です。

 

 

今回は、
前回に続いて再度損切りについてお話しします。

 

 

(1)損切りとは
(2)損切りの仕方
(3)資金管理に基づいた損切りルールの組み方
(4)まとめ

 

 

(1)損切りとは

 

前回は詳しい説明を省いて、
いきなり具体例から説明しましたが、
ここでは一旦基本に戻って
説明をしてみたいと思います。

 

 

損切りとは、
ロスカットあるいは
ストップロスとも呼ばれます。
損失を抱えている状態の株などを返済して、
損失を確定させることをいいます。

 

 

また一方で、
利益が出ている株などを返却して
利益を確定させることを、
利食い、
あるいは利益確定といいます。

 

 

これからは、
買いの場合についてのみ説明してゆきます。
(売りの場合にも考え方は全く同じです)

 

 

買った株の価格が下落して、

その後の回復が見込めないときか、

 

あるいは、
損失が拡大してしまい、
資金を減らす前にいったん撤退して、
次のチャンスを待つ、
というときには、
この、損切り、が有効になります。

 

 

また、
買った株が下落してもそのまま放置することを、
塩漬け、と言います。

 

「カブ(蕪)を塩に漬けておく」

 

から来たものです。

 

 

また、
株価が下落したところで、
さらに買いを入れて、
平均の買い単価を引き下げる手法を、
「ナンピン(難平)買い」
と言います。

 

 

特に短期狙いのトレードにおいては、
損切りができないと生き残ることができない
とまでいわれています。

 

 

また、
トレードにおいては100%の勝ちはあり得ないので、

負けるときは必ずあります。

 

ですので、
負けることを許容して初めて、
勝つこともでき、

利益を上げることができるため、

 

損切りは、
必要経費である、
ともいわれます。

 

 

(2)損切りの仕方

 

下の図は、
上昇トレンドにおける買いの仕掛けと、
損切りのやり方を示したものです。

 

 

時間軸は任意でよいのですが、
今回の下の図は、
一般株の日足チャートだとしておきます。

 

損切り例

 

トレンドイズフレンドと言いますが、
何がトレンドなのか、
まずは、
その定義をはっきりとわかっておく必要があります。

 

 

上の図では、
の高値が、③、⑤と切りあがっています。

の安値も、④、⑥と切りあがっています。

 

 

これが上昇トレンドで、
高値、安値がともに切り上がっている状態をいいます。

 

 

このような上昇トレンドにおいては、
もちろん買うことだけを考えて、
エントリーポイントを探します。

 

 

よく使われるのは、
直近高値の価格を上抜けるとき、
ポイントbで買う手法です。

 

さらにもっと安い位置、
aで買えれば上出来です。

この場合には少しテクニックが要ります。

 

この図は日足チャートの推移を線で示したものです。

 

ポイントaに近い時点では、
日足より細かい時間の30分足などのチャートをみても、

bのようなポイントが見つかるはずです。

 

ここで仕掛けるのです。
そこが日足において
aのポイントに相当する位置になればよいのです。

 

 

さて、
a,bいずれのポイントで買ったとしても、
ポイントの値段、250円より少し安い位置、
例えば248円あたりに損切りを設定するのが一般です。

 

 

なぜなら、
上昇トレンドである限りは、
a,bいずれのポイントで買ったばあいでも、
そのあとに株価がのポイントを下回ってしまったのでは、

上昇トレンドの根拠が崩れてしまうからです。

つまり、
の安値が切りあがらなかった、
上昇トレンドではなくなった、ことになります。

 

 

損切りの仕方としてよいとされるのは、

損失が〇〇円になったから、
というのはあまりよくないと言われます。

 

それよりこのように、
エントリーした根拠
(この場合には上昇トレンドに乗った買い)、
が崩れたと判断される時点で
(この場合だと上昇トレンドが否定された時点)
損切りするのが良いとされます。

 

 

自分の都合ではなく、
あくまで相場の都合に合わせる、
というのが大事です。

 

 

ただし、
上に示したやり方はあまりに教科書すぎるので、

それに従う素人を振るい落とすため(かどうかは?ですが)、

 

250円を少し割って設定されている(248円あたりの)
損切りを約定(実行)させてから、
再度上昇に転じる、
ということもよく見られます。

 

 

ポイントaやbで買っていた人々が
250円弱のところで大勢損切りさせられると、
その人たちが買いポジションを失うので、
今度は上値が軽くなるのです。

 

 

ですので、最近では、
ポイントaやbで買った場合、
出来ればポイントの下、
例えば198円あたりに損切りを
設定しておくのが良いとも言われます。

 

 

(3)資金管理に基づいた損切りルールの組み方

 

上の損切の仕方において、
損切設定は自分の都合ではなく、

相場の都合に合わせるのが大事であると述べました。

 

しかし、
自分の都合である資金管理はしっかりと
考慮しなければなりません。

 

 

そこでこの両者を両立させる方法があります。

 

もし自己資金が100万円で、

一回のトレードで許容できる損失が6万円だとします。

 

(この金額は人によって異なります。
自己資金が完全な余裕資金であり、
万一失ったとしても耐えられる人と、
このトレードの稼ぎで食べてゆこうとする人では、
許容限度額は当然異なってきます)

 

 

bのポイント300円で株を買うとします。
損切りは、相場の都合に合わせて、
上昇トレンドが崩れる240円とします。

 

損切った場合に、
一株当たり300-240=60円の損ですので、

 

6万円÷60円=1000株

 

まで購入する、ことにすれば、
相場の都合と、
自分の懐の都合を両立させられます。

 

もし1回のトレードでの損失許容額が3万円
なのであれば、

 

3万円÷60円=500株

 

まで購入可能、となるわけです。

 

 

(4)まとめ

 

上にも書きましたが、
損切りは経費です。
どんなビジネスを行う際にも
必要な経費が発生します。

 

 

トレードの場合には
損切による損失が必要経費です。
これを許容できなければトレードはできません。
よって勝つことも、
利益を上げることもできません。

 

 

つまり、
リスクを取らなければ勝つこともありません。

 

上の例ですと、
6万円、あるいは3万円はあらかじめ、
リスクとして計上しておく必要があり、
また失う覚悟をしておく必要があります。

 

 

ただしその際に、
相場の都合と、
自分の財布事情と、
両者をちゃんと考慮した、

合理的な損切りを設定することが肝要です。

 

 

 

 

 

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