損切り貧乏から脱するために

投稿日:2018/04/15 更新日:

こんにちは、 hayato です。

 

 

今回も、またまた損切りのお話です。

 

 

(1)損切りのコツ、おさらい
(2)損切り貧乏の原因・オーバートレード
(3)損切り貧乏の原因・仕掛けのタイミング
(4)損切り貧乏の打開策・記録と検証

(5)まとめ

 

(1)損切りのコツ、おさらい

 

私の場合には、
比較的早い時点で確実に損切りを実行できるようになりました。

 

 

そのためのコツがあったとすれば、
 前回お話した2%ルール(売買ルールを一つ決め、勝ち負けは考えないで
 利益か損失かのどちらかが2%になるまで機械的に一定期間繰り返す)
 を10回程度ですがやってみた事、

 

 それから、こちらの方が効果的だったかもしれませんが、
 仕掛けた直後に、逆指値注文(多くの証券会社で可能のはずです)を
 セットしてしまうようにしたこと、
が挙げられます。

 

 

エントリー直後(買いでも売りでも)、
に逆指値注文を入れておくこと(損切注文を入れておくこと)、
ということは、つまり、
エントリーの前にあらかじめ損切り価格を計算して、
決めておかなければなりません。

 

 

2%ルールの場合には当然のこととなりますが、
そうでない場合のセット注文の時には、
前回詳しくお話ししたように、
資金量と、許容損失額、損切り価格、から仕掛ける株数を、
ちゃんと計算しておくことが必須です。

 

 

しばらく続けていると、
この手続きを踏まないで仕掛けることは、
むしろその方が怖くてできなくなります。

 

 

ここまでに至るにもずいぶんと時間もかかり、苦労もしたのですが、
実はこのレベルは、
トレードの入り口の、そのまた手前、
というくらいに思うべきものなのです。

 

 

実はここから先が、もっともっと大切になってきます。
以下、その大切なものの一つである、損切貧乏、
についてお話ししたいと思います。

 

 

(2)損切り貧乏の原因・オーバートレード

 

 

私もまさにそうなのですが、多くの人が、
損切りは確実にできる(繰り返しますがこれができて当たり前の世界です)のに、
資金はどんどん減ってゆく、

という経験を繰り返します。

 

 

売買ルールも決めているし、
資金管理に基づいた損切りもちゃんと設定している、
それなのに、
気付いてみればどんどんマイナスが積みあがっている、

こんな状況です。

 

 

日経225先物ミニのトレードしていたころ、
当時現役の会社員でしたので、
夜仕事から帰って超短期のいわゆるデイトレをやっていました。

 

 

今では日経225先物は夜間16:30~05:30まで取引可能ですが、

当時も16:30~03:00までできるようになっていました。

 

もともと、熱くなりがちで、せっかち、欲深い性格ですので、
何とか儲けてやろうと、

夜中遅くまでチャートを睨見続けることもよくありました。

 

当初私はごくごく大雑把なトレード日誌を付けていたのですが、
半年くらいして、ふと気づいて自分の売買記録の統計を取ってみました。

すると、きれいな結果が出ました。

 

一晩に3回以上トレードしたときのマイナスが目立って多かったのです。
自分でもよくもまあ夜中にこんなにトレードしたものだとあきれると同時に、

この結果には大いに納得がいきました。

 

その日の最初のトレードで比較的大きな損失を出すと、
熱くなって、取り返そうとして、
そのあと無謀なエントリーを繰り返してしまっていたのです。

 

 

いわゆるオーバートレードです。
トレード回数と損益の関係をグラフにしてみてよくわかりました。

 

 

(3)損切り貧乏の原因・仕掛けのタイミング

 

 

今では、必ずチャートを保存して、
どこで仕掛けて、どこで手じまいしたのか、
一目でわかるようにしていますが、

 

 

当時は、トレード日誌と言っても、
エントリーの時間と、枚数、売りか買いか、そして損益、

これくらいのメモ程度のものしか記録していませんでした。

 

それでもそのプアーな情報を頼りに、
遡っていくつかのトレードを調べてみると、

このオーバートレードときには、

明らかに、

 倍返しだ、とばかり資金管理ルールを無視したり、
 こんどこそ、この抵抗線は抜けるはずだからその前にエントリーしよう、
 陽線あるいは陰線が大きく立ち上がったのを見て、乗り遅れてはいけない、
 とばかりに飛び乗ったり、
と思えるような仕掛けをして、

そうやって損失を拡大させていたことが分かりました。

 

いくら売買ルールを決めていても、
それがシステムトレードでない限り、

かならず裁量の余地が残されます。

 

 

熱くなってしまうと、
売買ルールがあっても、
その裁量の余地分で好き勝手なアレンジをしてみたり、
ひどいときには、そのルールさえ無視して。上がりそう、下がりそう、
という自分の勝手な思い込みでエントリーしたり、

になってしまっていたのです。

 

こんな時にも、損切りだけはほぼ100%実施できていたのです。
つまりは、仕掛けのタイミング、エントリーのタイミング、
こそがマイナス拡大の原因だったといえます。

 

 
(4)損切り貧乏の打開策・記録と検証

 

■オーバートレード対策

 

ではどうすればよいのか、ですが、
私のようにオーバートレードの傾向の強い人に対しては、

まずは、
過去のオーバートレードの時の損益を洗い出してみることです。

 

そして私と同様に、オーバートレード時の収益が、
そうでない場合よりマイナスであるなら、
 ・トレード回数制限を決めることです。
私の場合には、デイトレしても1日2回まで、とします。

ゆったりしたトレードを行う人は、
週に3回まで、などでもよいかもしれません。

 

 

あるいは、
 ・1日の許容損失額を決めることです。
つまり、デイトレであれば、
資金の2%まで許容するようにします。

 

 

例えば軍資金がトータル100万円であるとするなら、
一日の累積損失が2万円を超えたらそこでやめ、翌日までトレードしない、
とか。
また、もう少しゆったりのトレードであれば、

1週間の累積損失が資金の5%を超えたら、その週はそこでやめる、
とかです。

 

 

熱くなってしまうと、
なんでこんなところでエントリーしたか!?

とあとから考えるととんでもないようなところで仕掛けていたりします。

 

熱くなった時の自分の行動を信じてはいけません。
ですから、冷静な時に、しっかりルールを決めて置くことです。
回数ルール、許容額ルール、です。

 

■仕掛けのタイミング改善策

 

一方、
オーバートレードが原因でない場合には、
損切りのルールそのものよりも、
仕掛けるタイミングに問題がある場合が多いため、
 売買ルール自体を見直す

事が必要です。

 

当たり前ではないか、と思われるかもしれませんが、
これがなかなかむつかしいものです。

 

 

先にも述べましたが、
システムトレードでない限り、かならず裁量の余地が残されます。
ここが落とし穴になります。

 

 

裁量の部分の攻め方を間違えると、
知らぬ間に、もともとの売買ルールから反れてしまっていた、
ルール違反をしてしまっていた、ということが起こります。

 

 

初心者の方には信じられないかもしれませんが、
やってる本人が自覚できないことが多いのです。
これはおそらく、
トレードにおいて最も肝になる部分ではないかと思います。
ですので、
今後何度も繰り返しお話しすることになると思います。

 

 

ここではとりあえず、売買ルールに向き合う姿勢について、
お話ししておきたいと思います。

 

 

まず、日誌を付けることは必須です。
 チャートの形で保存し、最低限、
エントリーポイント(仕掛け)と、
エグジットポイント(手仕舞い)を
その上に記録します。
そしてその上に、
仕掛けの根拠を記録します。
 売買ルールに従ったものなのか、
その枠をはみ出したものなのか、
です。

 

 

そしてそれがある程度蓄積して来たら、
詳細を見返してみます。
 どんな場合に勝率が良いのか、
どんなことをした時に負けこむのか、
などです。

 

 

すると、負けこむときは、
 ・そもそもルール違反していた
 ・思わず飛び乗ってしまった
 ・材料が出て、値動きがそれにあってきたので飛び乗ったが
  その後逆転してしまった
 ・値動きが悪過ぎて辛抱できずに損切りに達する前に手じまった
 ・ブレイクに騙されて結局保合いに捕まってしまった
 ・値動きが良すぎて、ノイズのせいで、
浅く設定した損切が実行されてしまった
 ・ルールの〇〇条件を見落としていた
などなど、いろんな発見があるはずです。

 

 

同じ売買ルールを使っていても、
人によって結果が違ってくるのは、こういった、
人によって異なる、「癖」が原因の場合が多いのです。

 

 

ですので、
この自分の癖をつかむのが、トレードでは最も大事なことになります。
それには、
売買日誌を付けて、それを常に検証してゆくことが大事です。

 

 

私の場合には、
 ・熱くなって、そもそもルールを無視した仕掛けをする(論外です!)、
 ・急な値動きがあると、とっさにそれに飛び乗ってしまう、
 ・ブレイクを待ちきれずに見切り発車してしまう
 ・今日は〇〇材料が出るので、上がる(下がる)はず、と決め打ち、
などが悪い癖になります。

 

 

トレードはまったくもって個人的なものだと思います。
優位性の高い、優れた売買ルールは世の中にいくらでもあります。
それを使うからみんな同じ結果になる、
のであればみんながみんな儲かっているはずです。

 

 

そうならないのは、
人それぞれの「癖」がどうしても反映されてしまうからです。
これを早くつかんで、対策をとることが大事です。

 

 

(5)まとめ

 

 

損切り貧乏の原因と対策についてお話ししてきました。
売買日誌を付けて、それをきちんと検証する、
そして自分の癖をつかむ!

というのが損切り貧乏対策の最大の肝になると思います。

 

 

いくら優れた売買ルールを使っていても、
自分の癖を知ったうえでないと、
あるいはむしろ、
その売買ルールと自分の相性を見極めたうえでないと、

この世界で5%と言われる勝ち組に入ることはできません。

 

 

優れた売買ルール、
というか極端なはなし、

普通の少しでも優位性のある売買ルールであれば何でも良いのですが、

 

それを手に入れたなら、
それをとことん検証して、
自分の悪い癖をあぶり出し、
その売買ルールに沿った行動ができるように、
自分を変えてゆく、悪い癖を正してゆく、

これが正道ではないかと思います。

 

この過程は、
実際に資金を投入してトレードする必要はないかもしれません。
資金投入するにしても最低金額にする、あるいは、
シミュレーションにとどめる、

ことも有効かと思います。

 

 

繰り返しになりますが、私の経験では、
売買ルールそのものはシンプルな、それこそ教科書的なものでも十分で、
それがうまく機能するように、
自分の悪い癖(収益を悪化させるもの)、

を正してゆくのがもっとも大切なことだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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