最近、勝率90%以上、をうたう、
バイナリーオプションの、
高勝率サインツールの案内が多く見られます。

ここでは、
それらのツールを購入したり、
利用したりするに際して、
必ず確認しておかなければいけない、
注意点についてお伝えいたします。

1.バイナリーオプションとは


バイナリーオプションとは、
まずは「FXに似たもの」と考えておけば良いと思います。

FXでは、証券会社に口座を開設することで、
・ドル円、
・ユーロドル、
・ポンドドル、
など、いろんな通貨ペアを売買することができます。

たとえば、
ドル円を例に取ると、
・1ドルが100円のときに買っておいて、
・それが101円になったときに売れば、
・1円の利益
になります。

あるいは、
・1ドルが100円のときに売っておいて、
・それが99円になってそれを売れば、
・それもまた1円の利益
になります。

ですので、この場合、
・100万円分を売ったり買ったりすれば、
・1万円の利益が得られる
ということになります。

ただしそのときに、
100万円の資金が必要、
というわけではありません。

レバレッジというシステムによって、
・国内ならば資金の25倍、
・海外ならば資金の最高1000倍
の取引が可能なのです。

つまり、
・レバレッジ25倍であるなら、
・4万円の資金で100万円の取引が可能
になるわけです。

この例でもおわかりのように、
小資金で大きな利益が狙えるのが、
FXの最大の特徴です。

一方、
バイナリーオプションも、
バイナリーオプションの証券口座を開設し、
そこでFXと同じ通貨ペアを扱います。

ただし、
取引の基本は、
FXよりも遥かにシンプルです。

ドル円をまた例に取ります。

FXでは、
ドルを100円で売ったり買ったりした場合、
その後ドルがいくらになって決済するかで、
利益(場合によっては損失)が変化します。

ですので、
エントリータイミングと同時に、
決済のタイミングも重要です。

その決済のタイミングが、
利益の大小を決定する、
と言えるほど大事です。

しかし、
バイナリーオプションは、
そこがとてもシンプルなのです。

エントリータイミングを決めさえすれば、
あとの決済タイミングは決められているからです。

その決済タイミングは、
ある程度フレキシブルに決められます。

証券会社(ブローカー)によっては、
その決済タイミングは、
・30秒、
・1分、
・2分、
・3分、
・5分、
・15分、
・1時間、
・24時間、
など、色々と選択することができます。

そして、
・エントリーのタイミングを決めて、
・あとは、決めた決済タイミングで、
・エントリー時より価格が上がっているか
・それとも下がっているか
の選択をするだけです。

例えば、
・決済期間を5分に設定し、
・5分後には上がると期待して、
・1ドル100円でエントリーし、
・5分後に1ドルがたとえ0.1銭でも上がっていれば、
・そのトレードは勝ち、
となります。

つまり、
・エントリー後の時間を設定し、
・価格が上がるか下がるかの2択(バイナリー)を行う、
だけのシンプルなトレードとなります。

お金の賭け方は、
ブローカーによって異なりますが、
最も有名な「ハイローオーストラリア」では、
最低額が1000円となります。

1000円を賭けて上がる方に賭けたとして、
・負ければその1000円を失い、
・勝てば1850円が戻ってきます。

この払い戻しの場合、
ペイアウト率が85%である、といいます。

FXのようなレバレッジはありません。

ペイアウト率が100%でないので、
勝率50%では利益は残せません。

ペイアウト率85%の場合には、
およそ勝率55%以上になって、
はじめて利益が残せる、
という計算となります。

1万円を賭ければ、
1回勝っただけで、
短時間で8500円の利益が得られますし、
勝ち続けた場合にはどんどん利益が膨らむので、
小資金から始められる投資として人気を集めています。

ただし、
実際に利益が残せているのは、
全体の10%程度とも言われる、
厳しい世界でもあります。

2.マーチン手法の危険性


ところで、
バイナリーオプションのサインツールは、
大抵の場合に「マーチンゲール手法」を用います。

これは、「倍賭けルール」とも呼ばれており、
1万円賭けて負けたら次は2万円を賭け、
それでも負けたら更に4万円を描ける、という手法です。

これで勝率がぐんと上がります。

マーチン手法を1回だけ用いる場合には、
たとえば、ペイアウト85%だとして、
・1回目:1万円賭けて負け(-10000円)、
・2回目:2万円賭けて勝ち(+17000円)、
の場合には、
・1勝0敗、
とみなします。

このときの利益は、
-1万円+2万円x0.85=7000円です。

この1マーチンで負ければ、
つまり1回目も2回目も負ければ、
0勝1敗ですが、
3万円の損失です。

マーチン手法を2回まで用いる場合には、
・1回目:1万円賭けて負け、
・2回目:2万円賭けて負け、
・3回目:4万円賭けて勝ち、
この場合にも、
・1勝0敗
とみなされます。

このときの利益は、
-1万円-2万円+4万円x0.85=4000円です。

この2マーチンでも負けてしまったら、
0勝1敗ですが、
損失は7万円になってしまいます。

このように、
勝ったときの利益に比べて、
負けたときの損失がとても大きい、
のマーチン手法の特徴です。

ですので、
「損益分岐点」である、
損失と利益が相殺するための勝率は、
よほど高くなくてはいけません。

詳細は省略しますが、
・マーチン1回の場合の損益分岐点は、
勝率:77.9%で、
・マーチン2回の場合の損益分岐点は、
勝率:89.2%
となります。

この様に、
マーチン手法を採用するのであれば、
約80%や90%の勝率をあげなければ、
利益を残すことができないことに注意しなければいけません。

しかもその利益はとても小さくなります。

 

より具体的にイメージするには、
次のことを考えていただければいいと思います。

つまり例えばマーチン2回までとする手法では、
1回負けると7万円の損失です。

その損失を取り返すには、
マーチン無しでやるならば、
7万円÷8500円=8.23
つまり、9連勝以上する必要があるのです。

それだけ負けた際のダメージが大きいのです。

この様に、
バイナリーオプションでは、
マーチン手法を採用する限り、
勝率80%、90%が安心できる勝率ではない
ということに注意しなければいけません。

3.裁量技術の必要性


一般的には、
どの様な投資においても、
「サインツールで勝つのは困難である」
と言われています。

これはスポーツをイメージすれば
理解しやすいかと思います。

例えば野球の場合です。

あるピッチャーの投球において、
「高めのストレートのあとは、外角低めのスライダーが多い」
という統計データが合ったとします。

そしてその確率が90%だったとします。

であれば、
「高めのストレートが来た!」
となれば、
「次の外角低めのスライダーを狙おう」
となるのが普通です。

でも事実そうなったからと言って、
必ず次のボールをホームランできるわけではありません。

それは、
同じスライダーと言っても、
・速度が変わったり、
・タイミングをずらされたり、
・球場の風の状況が変わったり、
・ノーアウトなのか、
・9回裏満塁の場面なのか、
・極度の緊張う状態なのか、
・気楽に打てる状況なのか、
などで結果は大きく変わります。

その様な諸々の状況に対応できるようにするためには、
日頃のたゆまぬ訓練が不可欠です。

トレードも実はこれと同じです。

「今買え」
というサインは、
「高めのストレートが来た!」
というサインと同じです。

相場は常に変化していますので、
その状況に応じた対応が必要です。

いつも同じ状況でバットが振れるのではないのと同様、
いつも同じ状況でエントリーできるものではない、
ということをしっかりと理解しておかなければなりません。

また、
1日100回のサインが飛んで来るとして、
それを全部対応すればうたわれている、
勝率90%になるかもしれません。

しかし実際にはそれは不可能に近いはずです。

なぜなら、
寝ている間や、風呂やトイレに入っている時間、
その他諸々の用事で、実際には対応できないケースが増えます。

せいぜい、
10回から20回程度のエントリーくらいが
妥当な線かもしれません。

一方で、勝率90%の場合には、
100回のうち10回程度は負けてしまいます。

ですので、
20回のエントリーでは、
最悪10勝10敗ともなりえます。

そこで必要となるのが、
エントリーサインの取捨選別の技術です。

どんな相場状況のときに、
サインに対応し、
どんな相場状況のときに、
サインをスルーするか、という技術です。

これが「裁量技術」と言われるもので、
一般には、その習得に数年かかる、
と言われるものです。

これがまさに、野球の打法と同じ、
日々の訓練が必要な理由です。

ですので、
バイナリーオプションのサインツール利用においては、
「サポート体制」が大事です。

そこでどの様な「裁量技術」を、
どの様に教えてくれるのか?
という点です。

ここをぜひ確認しなければいけません。

4.消費者庁からの注意


以前、バイナリーオプションに対して、
消費者庁から、以下のような注意喚起がありましたので、
参考までにご紹介しておきます。
海外業者とのバイナリーオプション取引にご注意ください!
-無登録業者との契約は行わないで!!-

「インターネット上の広告を見て興味を持ち、海外業者とバイナリーオプション取引を開始したが、出金を求めても応じてもらえない」といった相談が、最近になって全国の消費生活センター等に数多く寄せられています。

バイナリーオプション取引とは、為替相場等が上がるか下がるかを予想するもので、取引期間終了時(権利行使期限)に事前に定めた権利行使価格を上回った(または下回った)場合に、一定額の金銭(ペイアウト)を受け取ることができる取引です。予想がはずれれば、支払ったオプション料がすべて損失になりますが、短期間に繰り返し取引することができるため、損失額が大きくなるおそれがあります。

トラブルになっている事例における相手方業者の所在地は海外にあります。日本の法律(金融商品取引法)では、日本の顧客との間で、バイナリーオプション取引などの店頭デリバティブ取引を業として行う場合は、海外業者も含め、金融商品取引業の登録が必要となりますが、これらの事例ではいずれも業者の登録は確認できていません。(注1)

バイナリーオプション取引はリスクの高い取引であることを理解し、無登録の業者との契約は行わないようにしましょう。

 

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副業は、「楽して稼ぎたい」「何もしないで、放ったらかしで」「一攫千金」などを期待すると、返ってお金を失うことになりかねません。

かと言って、難しかったり、大量の作業が必要だったり、強いマインドが必要だったりでは、誰もがやり遂げられるものではありません。

初心者にふさわしいのは、簡単だけれど、最低限の作業とその継続は必要、そんなものだと考えます。

これまでの私の苦い失敗経験と、今の副業に出会えたことで、それこそが本物なのではないかと思っています。
 

※ 私、ハヤトが実践中の副業

私がこれまでに検証してきた数多くのネットビジネスの中で、実際に結果が出せるものだけを厳選してご紹介致します。

全て、私のメンター(指導者)や仲間達と、実践・検証したものですので、どんな方が始めても、簡単で、確実で、堅実に利益が得られると思います。


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● お問い合わせやメッセージはこちらまで
hayato_fukugyou@yahoo.co.jp
※ なお、ハヤトからのメールが届かない場合は、迷惑メールに振り分けられている可能性がありますので、ご確認のほど、よろしくお願いいたします。