・自動運用システム
・人工知能搭載
・勝率96.37%
と謳う、Fallet(ファレット)を検証します。
Fallet(ファレット)は、Fxの自動売買ソフトです。
案内に従ってLINE登録をすすめると、
「Fallet」と表示されたトレード管理画面
が現れます。
そこには2つの通貨ペアのチャートと、
「残高10,000円」
「スタートボタン」
などが表示されています。
このスタートボタンを押すと、
残高に表示された数値が増えてゆきいます。
これはつまり、デモのアプリであり、
ここまでは無料で入手できますが、
正規版は有料となります。
ここでは、
現時点で得られている情報を元に、
今後確認すべき点や、注意すべき点などについて
詳しくお伝えしたいと思います。
案内には、
「誰でもボタン一つでFalletが、
勝手にお金を稼いでくれる、勝率は96.37%」
と書いてあります。
そしてさらに、
「エントリー後は完全放置で安定した利益に!?」
とも書かれています。
ですので、
自動売買とはいっても、
最初から最後まで「完全自動」なのではなく、
エントリーボタンは自分で押さなければなりません。
つまり真の完全自動ではありません。
このケースで過去によくあったのは、
エントリータイミングを配信してくれるタイプです。
配信がやって来たときに、
エントリーボタンを押して
結果を待つ、というものです。
しかしこの場合には、
配信サインの全てに対応できるわけではない、
ということに注意しなければいけません。
例えば1日に100回のサインが飛んできたとします。
しかし、夜寝ているときや、
風呂に入っていたり、トイレに行ったりしているときには
当然それに対応はできません。
100回のうちの50回くらい、あるいは少ないときには
10回くらいしか対応できないかもしれません。
このように、
真の完全自動でない限り、
全てのサインには対応できないということに
まずは注意が必要です。
ですので「勝率96.37%」と言っているのが、
サイン全部に対応した場合なのか、
それともランダムに対応した場合なのかを
確認しなければなりません。
100回のうち96回勝てるツールでも、
4回しかエントリーできなくて、
その4回ともが負け、ということもあり得るのですから。
もう一つ気をつけなければいけないのが、
あなた自身の判断が必要となる「裁量」についてです。
100回のサインのうちで勝てるのは50回で、
それを抽出する技術、つまり「裁量」技術があってはじめて、
勝率96.37%が出せる、のかもしれません。
つまり、
サイン自体の勝率は50%だけれども、
プロが裁量を用いてそれを96.37%にできた
と言っているのかもしれないのです。
それを確認しなければ、
あなたにも96.37%が実現できるかどうか
判断のしようがありません。
思わぬ落とし穴に陥らないように、
事前の確認を行うことが大事です。
勝率96.37%には、
他にもいろんな落とし穴が潜んでいる可能性があります。
その一つが「利益率」です。
例えば、
100回のトレードで96回勝てれば勝率96%です。
しかし4回は負けるのです。
この負けたときに、
96回で得た利益をすべて吹き飛ばしてしまう、
というのは実はよくあるケースです。
「ナンピンマーチン」手法などもこれに当たります。
高勝率を謳うケースは、
このナンピンマーチンが多いのが実態です。
負けがこんでも、
倍がけ倍がけし、
勝つまでそれをくり返すのです。
最終的にはかならず勝つので、
勝率は高いです。
しかし1回でも資金が続かなくなって負けると、
それは口座破綻を意味します。
その他にも、
なまじ勝率がいいだけに、
負けた次はかならず勝つ、と思い込み、
負けを取り戻すために大きくかけたりします。
これがいわゆる「こつこつどかん」を生んで、
最後には全て失う、という悲しい結末になりがちです。
ですので、
トレード手法が、
「こつこつどかん」型でないことを
確認しておくことも大事です。
もう一つは継続性です。
いくら勝率が96.37%であっても、
それがたった1日の結果なのであっては、
その継続性を信頼することは出来ません。
つまり、
「96.37%」が、どのくらいの期間継続したのか
を確認しなければなりません。
FXの場合には、
相場は決して安定していません。
ですので、
最低10年以上の実績がほしいところです。
その結果が96.37%なのであれば、
継続性に関する不安はかなり軽減されます。
しかしその場合でも、
良いときと悪い時があるかもしれません。
例えば、
毎月99%の勝率だったが、
ある月は大きな赤字だった、
というケースで、
平均すれば96.37%だった、
というようなケースです。
この場合にも、
「こちこつどかん」の懸念が残ります。
このように、
一貫して大きな増減のないこと、
がトレードシステムに必要とされます。
これを一目瞭然で知ることが出来るのが、
「資産曲線」と呼ばれる図です。
以下は、あるシステムの「資産曲線」です。

赤の部分はバックテスト(計算)で、
青の部分がフォワードテスト(実績)です。
これを見れば、
計算資産、実績資産ともに、
いくらだったのがいくらに増えたのか?
途中でどのように変化をしたのか?
ということが分かります。
トレードノウハウやシステムを評価するには、
このような資産曲線が示されるのが一般的です。
これを確認するのが大事です。
デモアプリやデモトレード画面を入手できる案件はよくあります。
しかし過去には、
そこで得た利益を出金できなかったり、
出金するのにお金がかかったりするものがありました。
ですので、
Falletの使用を検討するのであれば、
「出金」について確認することが大事です。
どのような条件で出金できるのか、
という点です。
その際には、
引き出せるお金と、そのために
支払わなければいけないお金を、
しっかりと天秤にかけることです。
トータルするとマイナスだった、
というケースが多いのが、
このような案件でよく見られるケースですので、
十分ご注意ください。
・投資を学ぶ最短の道とは
・FXで継続収入を得たい方へ
・投資で大切な「継続性」と「再現性」を知る方法
・FXで初心者が負ける理由と勝つ秘策
・負け続けた私がFXで勝てるようになったキッカケ
・FX自動売買ツールで勝てない理由
・最低なシニアが投資でやらかした最悪の失敗
・私、ハヤトが実践中の副業
・ハヤトへのお問い合わせはこちら
hayato_fukugyou@yahoo.co.jp
・あるいはこちら
お問い合わせ・メッセージ
※ 返信メールが迷惑メールに振り分けられる場合がありますので、ご確認をお願い致します。
・人工知能搭載
・勝率96.37%
と謳う、Fallet(ファレット)を検証します。
1.Fallet(ファレット)の特徴
Fallet(ファレット)は、Fxの自動売買ソフトです。
案内に従ってLINE登録をすすめると、
「Fallet」と表示されたトレード管理画面
が現れます。
そこには2つの通貨ペアのチャートと、
「残高10,000円」
「スタートボタン」
などが表示されています。
このスタートボタンを押すと、
残高に表示された数値が増えてゆきいます。
これはつまり、デモのアプリであり、
ここまでは無料で入手できますが、
正規版は有料となります。
ここでは、
現時点で得られている情報を元に、
今後確認すべき点や、注意すべき点などについて
詳しくお伝えしたいと思います。
2.「勝率96.37%」の落とし穴
案内には、
「誰でもボタン一つでFalletが、
勝手にお金を稼いでくれる、勝率は96.37%」
と書いてあります。
そしてさらに、
「エントリー後は完全放置で安定した利益に!?」
とも書かれています。
ですので、
自動売買とはいっても、
最初から最後まで「完全自動」なのではなく、
エントリーボタンは自分で押さなければなりません。
つまり真の完全自動ではありません。
このケースで過去によくあったのは、
エントリータイミングを配信してくれるタイプです。
配信がやって来たときに、
エントリーボタンを押して
結果を待つ、というものです。
しかしこの場合には、
配信サインの全てに対応できるわけではない、
ということに注意しなければいけません。
例えば1日に100回のサインが飛んできたとします。
しかし、夜寝ているときや、
風呂に入っていたり、トイレに行ったりしているときには
当然それに対応はできません。
100回のうちの50回くらい、あるいは少ないときには
10回くらいしか対応できないかもしれません。
このように、
真の完全自動でない限り、
全てのサインには対応できないということに
まずは注意が必要です。
ですので「勝率96.37%」と言っているのが、
サイン全部に対応した場合なのか、
それともランダムに対応した場合なのかを
確認しなければなりません。
100回のうち96回勝てるツールでも、
4回しかエントリーできなくて、
その4回ともが負け、ということもあり得るのですから。
もう一つ気をつけなければいけないのが、
あなた自身の判断が必要となる「裁量」についてです。
100回のサインのうちで勝てるのは50回で、
それを抽出する技術、つまり「裁量」技術があってはじめて、
勝率96.37%が出せる、のかもしれません。
つまり、
サイン自体の勝率は50%だけれども、
プロが裁量を用いてそれを96.37%にできた
と言っているのかもしれないのです。
それを確認しなければ、
あなたにも96.37%が実現できるかどうか
判断のしようがありません。
思わぬ落とし穴に陥らないように、
事前の確認を行うことが大事です。
3.トレードで大事なのは利益率と継続性
勝率96.37%には、
他にもいろんな落とし穴が潜んでいる可能性があります。
・利益率
その一つが「利益率」です。
例えば、
100回のトレードで96回勝てれば勝率96%です。
しかし4回は負けるのです。
この負けたときに、
96回で得た利益をすべて吹き飛ばしてしまう、
というのは実はよくあるケースです。
「ナンピンマーチン」手法などもこれに当たります。
高勝率を謳うケースは、
このナンピンマーチンが多いのが実態です。
負けがこんでも、
倍がけ倍がけし、
勝つまでそれをくり返すのです。
最終的にはかならず勝つので、
勝率は高いです。
しかし1回でも資金が続かなくなって負けると、
それは口座破綻を意味します。
その他にも、
なまじ勝率がいいだけに、
負けた次はかならず勝つ、と思い込み、
負けを取り戻すために大きくかけたりします。
これがいわゆる「こつこつどかん」を生んで、
最後には全て失う、という悲しい結末になりがちです。
ですので、
トレード手法が、
「こつこつどかん」型でないことを
確認しておくことも大事です。
・継続性
もう一つは継続性です。
いくら勝率が96.37%であっても、
それがたった1日の結果なのであっては、
その継続性を信頼することは出来ません。
つまり、
「96.37%」が、どのくらいの期間継続したのか
を確認しなければなりません。
FXの場合には、
相場は決して安定していません。
ですので、
最低10年以上の実績がほしいところです。
その結果が96.37%なのであれば、
継続性に関する不安はかなり軽減されます。
しかしその場合でも、
良いときと悪い時があるかもしれません。
例えば、
毎月99%の勝率だったが、
ある月は大きな赤字だった、
というケースで、
平均すれば96.37%だった、
というようなケースです。
この場合にも、
「こちこつどかん」の懸念が残ります。
このように、
一貫して大きな増減のないこと、
がトレードシステムに必要とされます。
これを一目瞭然で知ることが出来るのが、
「資産曲線」と呼ばれる図です。
以下は、あるシステムの「資産曲線」です。

赤の部分はバックテスト(計算)で、
青の部分がフォワードテスト(実績)です。
これを見れば、
計算資産、実績資産ともに、
いくらだったのがいくらに増えたのか?
途中でどのように変化をしたのか?
ということが分かります。
トレードノウハウやシステムを評価するには、
このような資産曲線が示されるのが一般的です。
これを確認するのが大事です。
4.出金出来るのか
デモアプリやデモトレード画面を入手できる案件はよくあります。
しかし過去には、
そこで得た利益を出金できなかったり、
出金するのにお金がかかったりするものがありました。
ですので、
Falletの使用を検討するのであれば、
「出金」について確認することが大事です。
どのような条件で出金できるのか、
という点です。
その際には、
引き出せるお金と、そのために
支払わなければいけないお金を、
しっかりと天秤にかけることです。
トータルするとマイナスだった、
というケースが多いのが、
このような案件でよく見られるケースですので、
十分ご注意ください。
・投資を学ぶ最短の道とは
・FXで継続収入を得たい方へ
・投資で大切な「継続性」と「再現性」を知る方法
・FXで初心者が負ける理由と勝つ秘策
・負け続けた私がFXで勝てるようになったキッカケ
・FX自動売買ツールで勝てない理由
・最低なシニアが投資でやらかした最悪の失敗
・私、ハヤトが実践中の副業
・ハヤトへのお問い合わせはこちら
hayato_fukugyou@yahoo.co.jp
・あるいはこちら
お問い合わせ・メッセージ
※ 返信メールが迷惑メールに振り分けられる場合がありますので、ご確認をお願い致します。