億の約束「完全自動で48億円」の危険な落とし穴

投稿日:2020/01/17 更新日:

完全自動で48億円
奇跡のFXトレードシステム
と謳う、FX-Katsu氏とトレーダーT(TAMURA)氏の億の約束を検証します。

 

クロスリテイリング社による、
「億の約束」と呼ばれる自動売買ツール(これをEAと言います)
の販賣の予告案内です。

 

第1話動画は、1/21(月)お昼12時に公開されます。

 

1.FX-Katsu 億の約束「完全自動で48億円」の危険な落とし穴

案内には、
・完全自動で48億円
と書かれています。

 

「完全自動」なのであれば、
誰が実施しても48億円の利益を実現する、
と誤解されてもおかしくない表現です。

 

しかし案内には同時に、
・遊んでいても寝ていても48億円を狙う
と書かれています。

 

つまりこの48億円は、
手元に入ることを「実現する」わけではなく、
あくまで「狙う」目標数値に過ぎないことに注意が必要となります。

 

詳細情報は、
1/21以降に公開となりますが、
現時点では冷静に案内の表現を評価しつつ、
過度に期待するのは控えるべきだと考えます。

 

その理由を、次に詳しくお伝えいたします。

 

2.FX-Katsu 億の約束「勝率97.18%」でも勝ち越せない理由

案内には、
・ほったらかしの完全自動で億を作る
・勝率97.18% 驚異の341連勝
と書かれています。

 

まさに驚異の「勝率」「連勝数」に見えます。

 

しかし、この「勝率97.18% 驚異の341連勝」が、
たとえ真の実績であるとしても、必ずしも、
この億の約束ツールのトレードで勝ち越して、
手元にお金を残すことが出来る、というわけでありません。

 

例えば、
勝率90%以上の自動売買ツールによく使われる手法として、
「ナンピン・マーチンゲール手法」が知られています。

 

この手法は、賭博での必勝法として知られますが、
それが故に、どの賭博場でも使用が厳しく制限される手法です。

 

この手法によりFXでドル円を買う場合を説明します。

 

最初は小ロット、例えば0.1ロットから買い始じめます。

 

そして、ドル円が下落して含み損が増すごとに、
次は0.2ロット、その次は0.4ロット、0.8ロット、
1.6ロット・・・と倍々で食い下がりつつ、
買い増しをしてゆきます。

 

為替は下げ続けることはありませんので、
そのうちいつかは反転し、上昇し始めます。

 

倍々の食い下がりで購入したドルの平均単価は、
かなり下がっていますので、
わずかな反転によるドルの価格上昇でも元が取れる、
と言うわけです。

 

このような「ナンピン・マーチン」のEAは、
ごくごく一般的とも言えるほど世には存在しています。

 

勝率も簡単に90%以上は出すことができます。

 

しかし、これを用いて勝ち続ける人は、
ほんの一握りしか存在しません。

 

それはもうお分かりかと思いますが、
100回に一度の負けでも、
それで全財産を失う可能性があるからです。

 

この手法の致命的な欠陥は、
資金が尽きたらそれでおしまい、というところにあります。

 

レバレッジ25倍で、ドル円を、
1ドル100円で購入する場合に,
倍々で食い下がってゆくときに必要なお金は、
ロット数に応じて、おおよそですが下記のようになります。

1.0.1ロット  :4,000円
2.0.2ロット  :8,000円
3.0.4ロット  :16,000円
4.0.8ロット  :32,000円
5.1.6ロット  :64,000円
6.3.2ロット  :128,000円
7.6.4ロット  :256,000円
8.12.8ロット:512,000円
9.25.6ロット:1,024,000円

 

つまり、
最初は4000円で始めても、
9回の倍々食い下がりになれば、
合計で200万円を超える資金が必要になります。

 

「ナンピンマーチンゲール法」は、
勝つまで掛け金を増やしてゆき、
最後にそれまでの負けを取り戻す方法です。

 

勝率はとても高くなります。

 

しかし、「禁じ手」であるとも言われる理由は、
資金量が豊富でないと、途中で破綻してしまう、
というところにあります。

 

「億の約束」が、「ナンピン・マーチンゲール法」である、
と言っているわけではありません。

 

「ナンピン・マーチンゲール法」以外にも、
高勝率を示す手法はいくらでもあります。

 

お伝えしたいのは、投資nにおいては、
「高い勝率」や「連勝回数」が重要なのではなく、
負けた時の損失の大きさや、連敗回数の方が大事である、
ということです。

・いくらの元手で開始して、
・どれくらいの期間で
・いくらの利益を実現したのか、
・途中の赤字や連敗数はいくらで
・追加資金投入が必要なかったか
などの情報が示されなければなりません。

 

それが示されない限り、
「勝率97.18% 驚異の341連勝」の自動売買ツールでも、
それを使ってお金を残せた人はいなかった、
という可能性も否定できないことにご注意ください。

 

3.クロスリテイリング社の教材の注意点

私は過去に、
以下のようなクロスリテイリング社のFX関連案件を検証しました。

● 北田夏己・グローバルドリームFX
● 不動修太朗・大暴落を予知
● 末永幸樹・フューチャーロジック
● 奥谷隆一・神々のEA
● 須藤一寿・The Secret FX(シークレット)
● 本間健一・一攫千金
● 酒巻滋・究極のEA シンギュラーコア
● 吉田健史・ノックアウトオプション

 

クロス社の案件には、
「100%再現」
「一撃で数億円」
「勝率98%」

というような表現がよく用いられます。

 

それらはネット上で常に、
「表現が誇大である」と非難され続けて来ています。

 

その原因は多くの案件で、
「裁量技術」を身に付けなければ、
宣伝文句と同じような成果が得られない、
というところから来ている、と考えます。

 

私が実際に購入し、検証した結果を以下の記事に記しています。

● 北田夏己 グローバルドリームFX 商材を購入し徹底検証しました。

 

宣伝では、
・357戦、352勝、勝率98.5%、
・年間20,000pips
と謳われていたにもかかわらず、

 

実際に検証すると、
・勝率は70%ほどで、
・利益に対する損失が大きすぎ、
とても利益の見込めるものではなかったのです。

 

北田氏と同様な成果を出すには、
相当の「裁量技術」が必要だと感じました。

 

その他の案件についても、
ネット上、あるいは個人的に、
同様の検証結果や感想を得ています。

 

ただ、今回の案件は、
「裁量」を用いない「完全自動」売買ツールです。

 

つまり、クロス者にしても、
「裁量」という逃げ道はありません。

 

しかしそれでも、
「勝率97.18% 驚異の341連勝」の数値が、
真にそれを使用する人の「利益」につながるものかどうか、
しっかり確認することが大事です。

 

ここまでのクロスリテイリング社の販賣案件を振り返れば、
安易に信頼して購入するのは危険かもしれません。

 

十分慎重に判断されることをオススメします。

 

※関連記事
● TAMURA「億の約束」の致命的欠陥を発見!第1話動画
● マスターピース FX「勝率97.18%」のカラクリが判明

 

※参考記事
● 実際に購入したけど勝てなかったクロス社のFX教材
● クロス社FX購入者の悲痛な声「成果を上げるのは困難」
● 「勝率98.5」が不可能との参加者の生々しい内部告発

● 投資自動売買ツール見極めのコツ
● 自動売買システムで初心者が継続して勝つためには
初心者のためのシステムトレード解説(動画)
● 投資で初心者が勝てない理由(損小利大とプロスペクト理論)

 

ネットビジネスは、
「楽して簡単に」「一攫千金を」と思うと失敗します。

 

そう願えば願うほど、
怪しい案内の餌食になってしまいます。

 

しかし、
「地道に、堅実に稼ごう」と思って探せば、
必ずいつか本物に巡り会えます。

 

もしあなたがそうお考えであれば、
いつでも気軽にご相談下さいね。

 

 

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