久慈亮氏のGive One's Projectの第2話について検証します。
これは以前、
・久慈亮 ギブワンズプロジェクト「平均20万円」の危険な落とし穴
で検証した追記記事になります。
Give One's Salon(ギブワンズサロン)に入会し、
「ギブワン」の口座開設をすることで、
FXで資金を増やそう、という案内です。
第2話動画で久慈氏は、
12/4の雇用統計の日に、
ポンド円で買いエントリーした動画を紹介しています。
そこには、30ロットのエントリーで、
10分ほどで24万円の利益を得た状況が、
動画紹介されていました。
これを見ると、
「実際にしっかりとエントリーして利益を出している」
と思われる方も多いと思います。
しかし、
ここで気をつけなければいけないのは、
過去の案件で見られた「実績動画」
における危険なカラクリです。
それは、
放映された動画がリアルタイムのものではなく、
単に録画されたものであった、
という点です。
つまり、
過去にいくつかのエントリー・決済動画を撮影しておき、
そのうちで実際に成果を上げたものだけを紹介していた、
という実例があるという点です。
例えば、
10月1日に、
ドル円、ポンド円、ユーロドルの
3通貨ペアで買いエントリーし決済したとします。
これらすべてを録画しておきます。
そしてこの内、
ドル円、ポンド円では負けたのに、
ユーロドルでは勝ったとします。
その上で、
あくる日の10月2日に、
インタビューアを交えて、
前日の勝ったユーロドルの動画を見ながら、
解説を加えればよかったわけです。
そうすれば、
あたかも勝った場面のリアルタイム実況のように見えます。
なのでここで大事なのは、
インタビュアーを交えた撮影が、
10月1日のリアルタイムで行われていたかどうかの
証拠となる裏付けです。
それには、
取引画面の時刻と、
テレビのニュースなどの場面の時刻が
同時に示されるなどの裏付けがなければなりません。
もしリアルタイムのトレードなのであれば、
そんな証拠をもっとアピールするはずです。
そのほうが、読者に、
圧倒的な信頼を得られるからです。
しかし今回のGive One's Projectの第2話では、
このようなリアルタイムのトレードである
という裏付けは示されていません。
つまり、
録画であるという疑いが残されたままなのです。
参加を検討されるのであれば、
少なくともこの部分
「リアルトレードだったのかどうか」
をしっかり確認することが大事です。
「ギブワン」には、
上でお伝えした疑問は残るものの、
「10分で利益24万円」は立派な実績だ、
と思われるかもしれません。
しかし必ずしもそうとも言えません。
それは過去に、
「両建てしておき、勝ったエントリーだけを紹介する」
という案内もあったからです。
つまり、
2つの口座を用いて、
それぞれの口座で同時刻に、
たとえばドル円で、
両建ての買いと、売りを入れるのです。
そしてその両方を録画しておきます。
で、そのうちの勝ったほうだけを紹介すればよいのです。
そうすれば、
勝ち負けは相殺されて、
案内サイドが損することもありませんし、
読者には「勝った」ことだけをアピールできるわけです。
こんなカラクリも、
実はよく使われているのです。
こんなことにも注意しつつ、
第3話の内容を精査する必要があります。
いずれにしても「ギブワン」は、
投資のシステムあるいはノウハウです。
これを評価するには、
たった1度だけの実績では不十分です。
次にお伝えするような、
もっと多くの具体的な情報が必要です。
「ギブワン」について案内では、
まずはGive One's Salonに入会し、
→ ギブワン口座の開設
→ 運用資金の入金(最低5万円)
→ 15日と30日に利益を出金
→ 作業はなし
と説明しています。
つまり、「ギブワン」は、
クジラ先生こと久慈亮氏のノウハウに
「相乗りして稼ぐ」という案件です。
参加者はほったらかしで済みますので、
いわば「完全自動システム」と同じです。
「完全おまかせ」です。
そうであれば、まずは、
その基本となる「ギブワン」ノウハウの
実力をちゃんと知っておく必要があります。
案内の動画では、
「ギブワン」の実績として、
次の結果が紹介されています。
・元手100万円
・期間2020年7月から10月の3ヶ月間
・利益1,437,076円
最低の必要資金は「5万円」ですので、
その場合の利益は約「7万円」となる計算です。
利益率は140%になります。
途中の赤字もさほど大きくはないように見受けますし、
それで3ヶ月で140%の利益率なら立派です。
しかし投資で大事なのは「継続性」「安定性」です。
それを知るのに、
「3ヶ月間の実績」だけで十分なのか?
という点を考えることが大事です。
例えばコロナショックなど、
〇〇ショックと言われる相場の大きな変動があります。
これは年に何度か起こります。
そのたびごとに、
それまで蓄積してきた利益を失ってしまう
という投資家は数え切れないくらいです。
このことが、
投資で継続して稼ぐことの難しさを物語っています。
でもごく僅かですが、
そんな危機を乗り越えてきた投資ノウハウも存在します。
ですので、
「ギブワン」も、
もっと長期の実績を知る必要があります。
そして、
様々な危機にも対応できるのかどうかを
判断する必要があるのです。
3ヶ月だけの実績で十分だ、
とは決して言えないことに注意が必要です。
また、
「ギブワン」はあなたにとって、
いわば「完全自動システム」です。
特に初心者の方は、
自動売買ツールが、
「何も考えずにほったらかしに出来るもの」
と捉えがちです。
しかし、放ったらかしで出来るのは、
あくまで「自動の売買」だけです。
「自動で利益を運んできてくれる」
と考えるのは大変危険です。
確かに自動売買ツールで
利益を上げている人もいますが、
その人達は「放ったらかし」でツールを
稼働させているわけではありません。
そのツールの特徴を知っておいて、
それが得意な相場のときだけ稼働させ、
それが不得意な相場のときには稼働停止するのです。
つまり、
相場とツールのロジックに対する深い理解が必要なのです。
これがいわゆる「裁量技術」です。
「ギブワン」も同じです。
裁量技術を身につけて、
ギブワンのロジックを知って置かなければ、
不測の事態に対応することは困難です。
調子が悪くなった時に
その原因と対策が打てなければなりません。
そうしないと、
「ギブワン」が勝手に、
あなたの大事な資金を食いつぶしてゆくかもしれないのです。
自動売買ツールには
いろんなリスクが存在します。
ロジックが相場に合わなくなったり、
提供者の都合で突然使えなくなったりすることがあるのです。
そうなると、その途端にあなたは収入源を失ってしまいます。
やはり稼ぐ力は自らが身につけることが大事だと思います。
そうすれば、
どんな状況になろうとも、
安心していられる、と思うのです。
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これは以前、
・久慈亮 ギブワンズプロジェクト「平均20万円」の危険な落とし穴
で検証した追記記事になります。
Give One's Salon(ギブワンズサロン)に入会し、
「ギブワン」の口座開設をすることで、
FXで資金を増やそう、という案内です。
1.ギブワン「実践動画」の危険なカラクリを暴露
第2話動画で久慈氏は、
12/4の雇用統計の日に、
ポンド円で買いエントリーした動画を紹介しています。
そこには、30ロットのエントリーで、
10分ほどで24万円の利益を得た状況が、
動画紹介されていました。
これを見ると、
「実際にしっかりとエントリーして利益を出している」
と思われる方も多いと思います。
しかし、
ここで気をつけなければいけないのは、
過去の案件で見られた「実績動画」
における危険なカラクリです。
それは、
放映された動画がリアルタイムのものではなく、
単に録画されたものであった、
という点です。
つまり、
過去にいくつかのエントリー・決済動画を撮影しておき、
そのうちで実際に成果を上げたものだけを紹介していた、
という実例があるという点です。
例えば、
10月1日に、
ドル円、ポンド円、ユーロドルの
3通貨ペアで買いエントリーし決済したとします。
これらすべてを録画しておきます。
そしてこの内、
ドル円、ポンド円では負けたのに、
ユーロドルでは勝ったとします。
その上で、
あくる日の10月2日に、
インタビューアを交えて、
前日の勝ったユーロドルの動画を見ながら、
解説を加えればよかったわけです。
そうすれば、
あたかも勝った場面のリアルタイム実況のように見えます。
なのでここで大事なのは、
インタビュアーを交えた撮影が、
10月1日のリアルタイムで行われていたかどうかの
証拠となる裏付けです。
それには、
取引画面の時刻と、
テレビのニュースなどの場面の時刻が
同時に示されるなどの裏付けがなければなりません。
もしリアルタイムのトレードなのであれば、
そんな証拠をもっとアピールするはずです。
そのほうが、読者に、
圧倒的な信頼を得られるからです。
しかし今回のGive One's Projectの第2話では、
このようなリアルタイムのトレードである
という裏付けは示されていません。
つまり、
録画であるという疑いが残されたままなのです。
参加を検討されるのであれば、
少なくともこの部分
「リアルトレードだったのかどうか」
をしっかり確認することが大事です。
2.ギブワン「実践動画」の危険なカラクリ(その2)
「ギブワン」には、
上でお伝えした疑問は残るものの、
「10分で利益24万円」は立派な実績だ、
と思われるかもしれません。
しかし必ずしもそうとも言えません。
それは過去に、
「両建てしておき、勝ったエントリーだけを紹介する」
という案内もあったからです。
つまり、
2つの口座を用いて、
それぞれの口座で同時刻に、
たとえばドル円で、
両建ての買いと、売りを入れるのです。
そしてその両方を録画しておきます。
で、そのうちの勝ったほうだけを紹介すればよいのです。
そうすれば、
勝ち負けは相殺されて、
案内サイドが損することもありませんし、
読者には「勝った」ことだけをアピールできるわけです。
こんなカラクリも、
実はよく使われているのです。
こんなことにも注意しつつ、
第3話の内容を精査する必要があります。
いずれにしても「ギブワン」は、
投資のシステムあるいはノウハウです。
これを評価するには、
たった1度だけの実績では不十分です。
次にお伝えするような、
もっと多くの具体的な情報が必要です。
3.ギブワンの注意点
「ギブワン」について案内では、
まずはGive One's Salonに入会し、
→ ギブワン口座の開設
→ 運用資金の入金(最低5万円)
→ 15日と30日に利益を出金
→ 作業はなし
と説明しています。
つまり、「ギブワン」は、
クジラ先生こと久慈亮氏のノウハウに
「相乗りして稼ぐ」という案件です。
参加者はほったらかしで済みますので、
いわば「完全自動システム」と同じです。
「完全おまかせ」です。
そうであれば、まずは、
その基本となる「ギブワン」ノウハウの
実力をちゃんと知っておく必要があります。
案内の動画では、
「ギブワン」の実績として、
次の結果が紹介されています。
・元手100万円
・期間2020年7月から10月の3ヶ月間
・利益1,437,076円
最低の必要資金は「5万円」ですので、
その場合の利益は約「7万円」となる計算です。
利益率は140%になります。
途中の赤字もさほど大きくはないように見受けますし、
それで3ヶ月で140%の利益率なら立派です。
しかし投資で大事なのは「継続性」「安定性」です。
それを知るのに、
「3ヶ月間の実績」だけで十分なのか?
という点を考えることが大事です。
例えばコロナショックなど、
〇〇ショックと言われる相場の大きな変動があります。
これは年に何度か起こります。
そのたびごとに、
それまで蓄積してきた利益を失ってしまう
という投資家は数え切れないくらいです。
このことが、
投資で継続して稼ぐことの難しさを物語っています。
でもごく僅かですが、
そんな危機を乗り越えてきた投資ノウハウも存在します。
ですので、
「ギブワン」も、
もっと長期の実績を知る必要があります。
そして、
様々な危機にも対応できるのかどうかを
判断する必要があるのです。
3ヶ月だけの実績で十分だ、
とは決して言えないことに注意が必要です。
また、
「ギブワン」はあなたにとって、
いわば「完全自動システム」です。
特に初心者の方は、
自動売買ツールが、
「何も考えずにほったらかしに出来るもの」
と捉えがちです。
しかし、放ったらかしで出来るのは、
あくまで「自動の売買」だけです。
「自動で利益を運んできてくれる」
と考えるのは大変危険です。
確かに自動売買ツールで
利益を上げている人もいますが、
その人達は「放ったらかし」でツールを
稼働させているわけではありません。
そのツールの特徴を知っておいて、
それが得意な相場のときだけ稼働させ、
それが不得意な相場のときには稼働停止するのです。
つまり、
相場とツールのロジックに対する深い理解が必要なのです。
これがいわゆる「裁量技術」です。
「ギブワン」も同じです。
裁量技術を身につけて、
ギブワンのロジックを知って置かなければ、
不測の事態に対応することは困難です。
調子が悪くなった時に
その原因と対策が打てなければなりません。
そうしないと、
「ギブワン」が勝手に、
あなたの大事な資金を食いつぶしてゆくかもしれないのです。
自動売買ツールには
いろんなリスクが存在します。
ロジックが相場に合わなくなったり、
提供者の都合で突然使えなくなったりすることがあるのです。
そうなると、その途端にあなたは収入源を失ってしまいます。
やはり稼ぐ力は自らが身につけることが大事だと思います。
そうすれば、
どんな状況になろうとも、
安心していられる、と思うのです。
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・久慈亮 ギブワンズプロジェクト「平均20万円」の危険な落とし穴
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