スマホ片手に、わずか1ヶ月で、461万円、713万円、973万円

と謳う、橋本純樹氏のローソク足波動論を検証します。



 



ビジネスモデルはバイナリーオプションで、クロスリテイリング社の販売案件となります。



 



※関連案件

橋本純樹 Re:Born(リボーン)「一撃183万円」



 

1.橋本純樹 ローソク足波動論 危険な落とし穴



本件はバイナリーオプションですので、

・勝ったときには、掛け金の0.88倍が稼げて、

・負けたときには、掛け金すべてを失う、

ことになります。



 



そして、

稼いだお金」から「失ったお金」を差し引いた残りが、

利益」となるわけです。



 



そう理解した上で案内を読むと、

わずか1ヶ月で、461万円、713万円、973万円

という金額を稼ぎ出しました。

と書かれています。



 



当然ながらここで生じる最初の疑問は、

461万円、713万円、973万円が「利益」なのかどうか

ということです。



 



そして仮にこの数値が「利益」であるとしても、

次に生じる疑問は、いくらを元手にした投資なのか

ということになります。



 



後ほど動画の、

・第1話 13:16付近

・第2話 36:20付近

において、掛け金が20万円の例が示されていました。



 



しかし、

461万円、713万円、973万円が、

必ず毎回20万円を掛けたものなのかどうかは示されていません。



 



ときには50万円、100万円を掛けていたのかもしれないのです。



 



それで初めて461万円、713万円、973万円を得たのかもしれません。



 



クロスリテイリング社は業界最大手の会社であるにも関わらず、

投資で最も大事な情報を曖昧にしたままにする傾向がよく見られます。



 



最も大事な「元手」「投資資金」「利益」が常に曖昧なのです。



 



資金1000万円を有する人なら、

毎回20万円の掛け金は可能なのかもしれません。



 



しかし、資金が50万円の人がそれと同じ掛け金を

賭けることはほとんど自殺行為と言えます。



 



よく読めばわかることではあるのですが、

このあたりの情報を曖昧にしたままで、

461万円、713万円、973万円」の数値を前面に押し出すところに、

社の販売方針の不誠実さのようなものを感じざるを得ません。



 

2.橋本純樹 ローソク足波動論 致命的な欠陥



いずれにしても、投資である限りは、

・元手がいくら必要で

・どのくらいの期間で

・いくらの利益を見込めるのか

という情報を確認することが大事です。



 



そしてさらに大事なのは、

・最大の連敗の可能性

です。



 



上でもお伝えした第1話動画の13:16付近では、

・17勝5敗 

・勝率:77%

の様子が示されていました。



 



しかしこれは、

せいぜい数日程度の短い期間内の実績に過ぎません。



 



この動画が撮影されてから、今は既に1年以上は経過しています。



 



ですので、

少なくともこの1年間の実績データは存在するはずです。



 



案内には、

勝率も7割、8割が、当たり前のレベル。

と書かれています。



 



この1年間のうちに1000回トレードしたとすれば、

たとえ勝率が8割であるとしても、

200回は負けた計算になります。



 



そこで、

10連敗、20連敗する可能性がどれだけあるのか

これが最も大事です。



 



たとえ1000万円の資金を有する人でも、

20万円の掛けで、20連敗すると、

400万円の損失となるのです。



 



数値上は50連敗、100連敗する可能性すらあるのです。



 



そうなれば損失も、1000万円、2000万円となるのです。



 



これに耐えられる人は少ないはずです。



 



しかも、トレードを初めていきなり連敗に遭遇する、

という可能性も存在するのです。



 



このような可能性があるからこそ、投資においては、

勝率よりもむしろ途中の連敗数が重視されるのです。



 



しっかりと確認することが大事です。



 

3.橋本純樹 ローソク足波動論 ロジックの落とし穴



案内の動画では、

一定の期間において

陽線ができてトレンドが出来上がった相場の後は

陰線ができ、その割合は5:5となる

と言います。



 



確かにそのとおりかもしれません。



 



しかしだからといって、

「どのタイミングで陽線が生じるのか」

「どのタイミングで飲泉が生じるのか」

が分かるわけではありません。



 



動画で橋本純樹氏が語っているように、

トレンドライン」を引くことによって、

そのタイミングを計らなければならないのです。



 



ここが実は大事なポイントとなります。



 



トレンドラインを引くこと、

それに従ってエントリータイミングを抽出すること、

これらはいずれも自己判断となります。



 



いわゆる「裁量」が必要とされるのです。



 



この裁量こそが、

初心者がトレードで勝つことができない一番の要因なのです。



 



裁量」を身につけるには少なくとも数年はかかる、

と言われるくらい難しいものだと言えます。



 



その技術を持っている橋本純樹氏だからこそ、

案内に示されたような実績を上げられた、

という可能性を忘れてはいけません。



 



次にお伝えするように、

クロスリテイリング社の案件は、

裁量」の部分に十分気を付けることが必要です。



 

4.クロスリテイリング社の過去案件に見る注意点



私は過去に、以下のようなFX関連の案内を検証しました。

これらはいずれもクロスリテイリング社の案件です。



 



北田夏己・グローバルドリームFX

不動修太朗・大暴落を予知

末永幸樹・フューチャーロジック

奥谷隆一・神々のEA

須藤一寿・The Secret FX(シークレット)

本間健一・一攫千金

酒巻滋・究極のEA シンギュラーコア

吉田健史・ノックアウトオプション



 



クロス社の案件にはある特徴が見られます。



 



それは、

「100%再現」

「一撃で数百万円」

「勝率98%」


のような表現です。



 



ネット上ではそれらは常に、

「表現が誇大すぎる」

と非難されてきています。



 



その原因は多くの案件で、

「裁量技術」を身に付けなければ、

宣伝文句と同じような成果が得られない、

というところから来ている、と考えます。



 



私が実際に購入し、検証した結果を以下の記事に記しています。



北田夏己 グローバルドリームFX 商材を購入し徹底検証しました。



 



宣伝では、

・357戦、352勝、勝率98.5%、

・年間20,000pips

と謳われていたにもかかわらず、



 



実際に検証すると、

・勝率は70%ほどで、

・利益に対する損失が大きすぎ、

とても利益の見込めるものではなかったのです。



 



北田氏と同様な成果を出すには、

相当の「裁量技術」が必要だと感じました。



 



その他の案件についても、

ネット上、あるいは個人的に、

同様の検証結果や感想を得ています。



 



一方で、

クロス社のコンテンツはよくできている、

サポートもしっかりしている、

との評判もあります。



 



しかし大事なのはあくまで得られる「利益」です。



 



ここまでにお伝えしたことを考慮いただき、

十分慎重に判断されることをオススメします。



 



※関連案件

橋本純樹 Re:Born(リボーン)「一撃183万円」



 



※参考記事

自動売買システムで初心者が継続して勝つためには

● 大口投資家が初心者をカモにする手口とは

● 初心者のためのシステムトレード解説(動画)

投資で初心者が勝てない理由(損小利大とプロスペクト理論)



 



ネットビジネスは、

「楽して簡単に」「一攫千金を」と思うと失敗します。



 



そう願えば願うほど、

怪しい案内の餌食になってしまいます。



 



しかし、

「地道に、堅実に稼ごう」と思って探せば、

必ずいつか本物に巡り会えます。



 



もしあなたがそうお考えであれば、

いつでも気軽にご相談下さいね。



 







 



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