ハヤトです。
・完全放置で月利10%~50%の利益
と謳う、樋山シンイチ氏のおまかせFXを検証します。
樋山シンイチ氏の「おまかせFX」は、
SUBARU ver.50というシステムを用います。
しかし、いわゆる自動のシステムトレードというのではなく、
あくまで樋山シンイチ氏あるいはチームHAKUTOが「手動」トレードを行います。
SUBARU ver.50システムというのは、
あなたの口座と樋山氏の口座を連結し、
樋山氏あるいはチームHAKUTOがトレードするたびに、
それと同じトレードがあなたの口座でも行われる、
ということを可能にしたシステムを意味します。
ですので、
あなたが行うのは、
口座を開設し、最低2万円の元金を振り込むだけ、
ということになります。
あとはまさに、「おまかせ」での運用となります。
「運用代行」とも言えます。
ただし、
この他にもちろん参加費用が必要になります。
案内には、
・完全放置で月利10%~50%の利益
と書かれています。
しかし、案内に書かれた2019年の実績は、
以下のようになります。
2019年月別実績利益率
1月 28.52%
2月 4.6%
3月 11.25%
4月 2.8%
5月 16.96%
6月 17.63%
7月 15.74%
8月 19.08%
9月 10.30%
10月 9.60%
このように、実際の利益率は「月利約3%~30%」です。
この数値は「完全放置で月利10%~50%の利益」
の表現とは食い違い、かなり低いものとなっています。
このことは、たとえ宣伝文句が
「月利10%~50%」であっても、実際には、
「月利3%~30%」のこともある、
ということを意味します。
そして、この数値が将来、
「月利-30%~-10%」
にならないとは言えない証、
だとも言えるのではないでしょうか?
このような懸念を払しょくするには、
もう少し長期に渡る実績が示される必要があります。
樋山氏のHAKUTOのメンバーは118名だと言います。
そして2年の運用実績があると言います。
そうであれば、少なくとも2年間の実績や、
それに加えて、樋山氏自身の過去の実績も示せるはずです。
参加を検討されるのであれば、
ぜひその実績データを確認することをお勧めします。
実績データは、できるだけ長期間のものが必要です。
長期であればあるほどその手法の実力が正確に評価できますので。
動画で樋山氏は、次のような複利計算を示しました。
計算条件、
・元金10万円
・毎月の積立1万円
・月利平均8%
・期間24ヶ月
のときに、
運用後の達成額 1,355,177円
4年後には1千万円、となります。
確かに、
月ベースでマイナスがなく、
月ベースで計算するのであれば、
複利による利益は大きなものとなります。
しかし問題なのは、
月ベースでプラスであっても、
途中で大きなマイナスがある場合、
特に複利運用でのダメージが大きいことです。
以下の樋山氏の動画の12:30付近を御覧ください。
そこでは、-177,320円の赤字が示されています。
他のトレードでの利益額や損失額に比べて、
この-177,320円の赤字額はとても大きなものです。
つまり樋山氏の手法は、
1回のトレードで大きな損失を被る可能性のある手法である、
ということができます。
このような手法は、
複利運用には向かない、というのが一般常識です。
なぜなら、
資産が増えるほど大きく勝負する複利運用では、
資産が大きいときの大きな負けは、
致命傷にもなりかねないからです。
安心して複利運用を行うためには、
負けたときの損失をしっかりと小さく抑える、
そんな手法でなければなりません。
過去の実績データの確認とともに、
リスク・リワード比(損失・利益比)に関する
樋山氏の考えを確認しておくことが大事です。
樋山シンイチ氏の「おまかせFX」は、
文字通り完全おまかせの代行運用となります。
しかし、
特商法に基づく表示にも書かれているように、
利益を保証してくれるものでは有りません。
ですので、
もし参加を検討されるのであれば、
あなたの大事なお金を守るためには、
損失額が〇〇円に達したら運用を止める、
などの取り決めをしておくことが必要です。
そうしておかなければ、
樋山氏やチームHAKUTOが
誤った運用をして、あなたが知らぬ間に、
あなたの大事な資産をすべて失っていた、
などのリスクも有る、ということにご注意下さい。
※参考記事
●「投資の自動売買システム」で初心者が継続して勝つためには?
●初心者のためのシステムトレード解説(動画)
●なぜ投資で勝てないのか?(損小利大とプロスペクト理論)
※ハヤトが実践している副業
●私が実践中の副業
●私が実践している副業・参加して1年の成果
・完全放置で月利10%~50%の利益
と謳う、樋山シンイチ氏のおまかせFXを検証します。
1.樋山シンイチ おまかせFX|概要
樋山シンイチ氏の「おまかせFX」は、
SUBARU ver.50というシステムを用います。
しかし、いわゆる自動のシステムトレードというのではなく、
あくまで樋山シンイチ氏あるいはチームHAKUTOが「手動」トレードを行います。
SUBARU ver.50システムというのは、
あなたの口座と樋山氏の口座を連結し、
樋山氏あるいはチームHAKUTOがトレードするたびに、
それと同じトレードがあなたの口座でも行われる、
ということを可能にしたシステムを意味します。
ですので、
あなたが行うのは、
口座を開設し、最低2万円の元金を振り込むだけ、
ということになります。
あとはまさに、「おまかせ」での運用となります。
「運用代行」とも言えます。
ただし、
この他にもちろん参加費用が必要になります。
2.樋山シンイチ おまかせFX|「月利10~50%」の落とし穴
案内には、
・完全放置で月利10%~50%の利益
と書かれています。
しかし、案内に書かれた2019年の実績は、
以下のようになります。
2019年月別実績利益率
1月 28.52%
2月 4.6%
3月 11.25%
4月 2.8%
5月 16.96%
6月 17.63%
7月 15.74%
8月 19.08%
9月 10.30%
10月 9.60%
このように、実際の利益率は「月利約3%~30%」です。
この数値は「完全放置で月利10%~50%の利益」
の表現とは食い違い、かなり低いものとなっています。
このことは、たとえ宣伝文句が
「月利10%~50%」であっても、実際には、
「月利3%~30%」のこともある、
ということを意味します。
そして、この数値が将来、
「月利-30%~-10%」
にならないとは言えない証、
だとも言えるのではないでしょうか?
このような懸念を払しょくするには、
もう少し長期に渡る実績が示される必要があります。
樋山氏のHAKUTOのメンバーは118名だと言います。
そして2年の運用実績があると言います。
そうであれば、少なくとも2年間の実績や、
それに加えて、樋山氏自身の過去の実績も示せるはずです。
参加を検討されるのであれば、
ぜひその実績データを確認することをお勧めします。
実績データは、できるだけ長期間のものが必要です。
長期であればあるほどその手法の実力が正確に評価できますので。
3.樋山シンイチ おまかせFX|複利の危険性
動画で樋山氏は、次のような複利計算を示しました。
計算条件、
・元金10万円
・毎月の積立1万円
・月利平均8%
・期間24ヶ月
のときに、
運用後の達成額 1,355,177円
4年後には1千万円、となります。
確かに、
月ベースでマイナスがなく、
月ベースで計算するのであれば、
複利による利益は大きなものとなります。
しかし問題なのは、
月ベースでプラスであっても、
途中で大きなマイナスがある場合、
特に複利運用でのダメージが大きいことです。
以下の樋山氏の動画の12:30付近を御覧ください。
そこでは、-177,320円の赤字が示されています。
他のトレードでの利益額や損失額に比べて、
この-177,320円の赤字額はとても大きなものです。
つまり樋山氏の手法は、
1回のトレードで大きな損失を被る可能性のある手法である、
ということができます。
このような手法は、
複利運用には向かない、というのが一般常識です。
なぜなら、
資産が増えるほど大きく勝負する複利運用では、
資産が大きいときの大きな負けは、
致命傷にもなりかねないからです。
安心して複利運用を行うためには、
負けたときの損失をしっかりと小さく抑える、
そんな手法でなければなりません。
過去の実績データの確認とともに、
リスク・リワード比(損失・利益比)に関する
樋山氏の考えを確認しておくことが大事です。
4.樋山シンイチ おまかせFX|おまかせの危険性
樋山シンイチ氏の「おまかせFX」は、
文字通り完全おまかせの代行運用となります。
しかし、
特商法に基づく表示にも書かれているように、
利益を保証してくれるものでは有りません。
ですので、
もし参加を検討されるのであれば、
あなたの大事なお金を守るためには、
損失額が〇〇円に達したら運用を止める、
などの取り決めをしておくことが必要です。
そうしておかなければ、
樋山氏やチームHAKUTOが
誤った運用をして、あなたが知らぬ間に、
あなたの大事な資産をすべて失っていた、
などのリスクも有る、ということにご注意下さい。
※参考記事
●「投資の自動売買システム」で初心者が継続して勝つためには?
●初心者のためのシステムトレード解説(動画)
●なぜ投資で勝てないのか?(損小利大とプロスペクト理論)
※ハヤトが実践している副業
●私が実践中の副業
●私が実践している副業・参加して1年の成果