●起動させておくだけ

●イーサリアムがどんどん増えてゆく!

と謳う、石島春久氏のETHイーサリアム自動売買ソフトを検証します。



 



仮想通貨の完全放置型ETHシステムで稼ぐ案件です。

①『ETHオートトレーディングシステム』の問題点



「ETHオートトレーディングシステム」には、

・起動させておくだけ

・イーサリアムがどんどん増えてゆく!

・課金なし

・使用制限なし

・セールスなし

と書かれています。



現在のイーサリアムETHの価格は

およそ27,000円です。



自動売買システムを起動させ、

運用開始するにはまず、

イーサリアムを購入する必要があります。



しかしこの案内では、元手として

いくらのイーサリアムが必要なのかが

示されていません。



27,000円分でよいのか、

270,000円分が必要なのかが

示されていないのです。



そしてさらに、

どんどん増えてゆく、

その増え方も示されていません。



通常の自動売買システムは、

勝ったり負けたりを繰り返しながら、

お金や仮想通貨コインが

変化してゆきます。



仮にもし、

最終的にコインが増えるとしても

途中で大きな赤字が出たり、

追加のコインの購入が

必要であったりするのなら、



安心してそのシステムを

使い続けることはできません。



資金の豊富な人であれば

途中の赤字や追加の資金投入も

さほど苦にならないかもしれません。



しかし

追加の資金が準備できない人は、

結局赤字で終わってしまいます。



たとえ優れたシステムであったも

起こりうることです。



それが、このシステムに関しては

全くデータが示されていないのです。



それが示されない限り、

いくら無料であっても、

使用するのは危険です。



自動売買システムは、

単に自動で売買するものであり、

自動で利益を生み出すものではない

と考えなければいけません。

②『FX自動売買ツール FLOW』の問題点



「ETHオートトレーディングシステム」には、

・ほったらかしで資産が倍増

と書かれています。



ネットビジネス案内には、

「月収」「月商」「資産」など、

お金に関する様々な表現が

用いられます。



これらが多ければ多いほど、

手元にどんどんお金がたまる

と言うように受け取れます。



しかし

注意しなければいけないのは、

多くの場合、これらは「利益」

を意味しないことです。



最後に手元に残る「利益」が

ビジネスでは最も大事ですが、



「月収」「月商」「資産」などは

一時的に手に入るお金を示す

ケースがほとんどです。



つまり、

その一時金を手に入れるためには、

経費が掛かります。



交通費や、人件費や、商品仕入れや、

借入金などの様々な経費が掛かります。



「月収」「月商」「資産」から

それらもろもろの経費を差し引いて

初めて「利益」が残ります。



この案件の場合の「資産」も、

経費にについての記載は

一切ありません。



たとえ資産が倍増しても、

かかる経費によっては「利益」は

変わります。



場合によっては赤字になることも

あり得ます。



ですので、

元手がいくらで、

経費も含めてそれがどう変化し

最終利益がどうなるのか

が示されない限り、



このツールを信頼して使用する

ことはできないことに

ご注意ください。

③『バイナリーオプションシグナルツール』の問題点



「ETHオートトレーディングシステム」には

・ピコんとなったら

エントリーするだけ!

と書かれています。



サイン配信ツールと思われます。



しかし、これを用いて「利益」

が得られるとは

どこにも書かれていません。



上にお伝えした

2つのツールと同じで、

最初にいくらのお金が必要で、

それがどのように増減し、

最後に利益になるのかどうか

が示される必要があります。



サインツールにはリスクも

伴います。



寝ている間、

会議中、

運転中、

お風呂の時間、

などは対応不能です。



重要なサインを見落とす

可能性があります。



それを見落とさないためには

じっとPCやスマホに

張り付く必要があります。



それは、

サイン配信のタイミングで

すぐにエントリー、決済しないと、

タイムラグによる予期せぬ

損失を招くためです。



サイン配信は、

補助ツールとして使うには

便利な点もあります。



過去のデータをもとに、

サイン配信情報が正しかったかどうか

それを検証するのです。



そうやて使えば、

技術が身につけられます。



いわゆる「裁量」技術です。



そして、

それを身につけて初めて

サインツールを生かせます。



全てを

サイン任せにするのではなく、

その情報を取捨選択します。



そうすることができれば、

サインツールも有力な武器

になるかもしれません。

④『バリューブレイン社』の問題点



「ETHオートトレーディングシステム」

の販売業者は、

株式会社バリューブレインで、

小野たつなり氏が代表です。



この会社はこれまでにも

さまざまな情報商材を

販売してきました。



ネット上の評判は良くありません。



購入者の中には、

虚偽の広告に注意するよう、

ネット上に書き込む人もいます。



小野氏に対しても、

開催した高額塾に対して、

「中身が伴わない」として

返金を訴える参加者も出ています。



バリューブレイン社のやり方は

いつもたいてい同じです。



無料の案内を拡散し、

読者にLINE登録を求めます。



そして登録してくれた読者に

バリューブレイン社の別の案件を

次々に紹介してゆきます。



このやり方は、

オプトインアフィリエイト、

と呼ばれます。



次々と送られてくる案内に

読者がさらに登録してくれるたび、

元の発信者にアフィリエイト報酬が

入ってくるのです。



もし石島氏の案件がそうであるなら、

LINE登録したあなたには、

石島氏から様々な情報が送られます。



それにあなたが登録するたび、

石島氏には報酬が入ります。



1件当たり数千円とも言われます。



それだけあなたの登録には

価値があるのです。



事実石島氏のLINEに登録すると、

早速次々と案内が送られました。



・現金収集OAシステム

・自動BTC収集システム

・BOで億トレ

・FX億トレプロジェクト

・アーロン堀内氏への

LINE登録要請



などです。



今後もどんどんやってくると思われます。



いずれもが、

バリューブレインア社の案件です。



最後に、一点注意があります。



石島氏の案内には、

特商法に基づく記載

が添付されています。



これは法律上定められた記載です。



そこには注意書きとして、

「本商品に示された表現の

受け止め方には個人差があり、

必ずしも利益や効果を

保証したものではございません。」

と明記されています。



上では「利益」の重要性を

お伝えしてきました。



たとえ案内にどのような

魅力的な表現があろうとも、



法律的には、

「利益は保証されない」

事にご注意ください。



あなたがもし損失を被って、

それを訴えたとしても、

「案内の表現を誤解している」

「法律上、利益は保証していない」

と言われれば、

それ以上の反論は困難です。



ぜひご注意ください。

⑤『完全無料』の注意点



・課金なし

・使用制限なし

・セールスなし

と書かれています。



いわゆる完全無料です。



しかし、

例えば小野たつなり氏の

過去の無料オファーである

「インプレスタ」では、



「無料で受け取る」

と謳われましたが、最終的には

398,000円の

「インプレスタスクール」

に終着しました。



このように

ネットビジネスの世界では

「無料」がそのまま無料で終わる

ことはありません。



例えば、

直近のジェームズ森氏の案件です。



このThe Charge プロジェクトは、

最終的には

The Charge Japanと言う

コミュニティーへの

案内に発展しました。



最終話では、

参加料金「105,840円」に関して、

次のような説明がなされました。



・アプリや、

チームへの参加権利そのものは

完全無料ですが、



・システム維持に掛かる

費用のほんの一部を

参加者に負担してほしい、



・これは、

車にかかる強制保険のようなもので、



・例えば無料で車をもらっても、

強制保険の実費はかかります、

それと同じです。



大抵はこのような言い方がされます。

頭の片隅に置いていただければ

と思います。