最高日給1200万円

最低年収1000万円を稼げるようになっていただきます



と謳う、神田伸一郎氏のFAプログラム(フォースエリア)を検証します。



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神田伸一郎 FA(フォースエリア)「マーチンゲール手法」に潜む危険性

1.FA(フォースエリア)の特徴



FAプログラム(Forth Area)は、

バイナリーオプションで稼ぐノウハウの案内です。



バイナリーオプションは、

FXの通貨ペアの価格が上がるか下がるかを予想し、

そのどちらかにお金を賭けるという比較的単純なものです。



しかしそのギャンブル性の高さから、

多くの国では厳しい規制により、

その運用内容が制限されています。



日本でも取扱業者はいますが、

2時間での価格の上げ下げに賭ける、

というような条件付きでの運用となっています。



生き残っている業者で最も人気なのは、

「High-Lowオーストラリア」

というオーストラリアの業者です。



バイナリーオプションを楽しむ、

日本人の多くが利用しており、

比較的安心して利用することができます。



「High-Lowオーストラリア」では、

30秒後、1分後、3分後、15分後、1時間後、1日後など、

様々な時間を選択した取引ができるのが人気のもとになっています。



ペイアウト率(掛け金のいくらが戻ってくる)、

はそれぞれの取引時間等によって異なります。



よく利用されるのは、

15分取引における「1.85倍」

のペイアウト率です。



例えばドル円を選択し、

それが15分後に上がると予測して、

「High」に「1万円」賭けたとします。



それが当たれば、15分後に、

「18,500円」が戻ってきます。



つまり利益は「8,500円」となります。



しかしその予想が外れると、

賭けた1万円は返ってきません。



ですので、

勝率50%では赤字となり、

勝率54%以上ではじめて利益が出てきます。



15分で結果が得られます。



また、30秒コースなどもあるので、

短時間で何度もトレードを行うことが可能です。



これが人気の最大の原因と言えます。



「FAプログラム」では、

シグナル配信システムを用います。



あなたは、配信されるシグナルにしたがって、

エントリーを行えば良いわけです。

2.「年収1000万円」の落とし穴



FAプログラムの案内には、

・1日1時間の実践で最低年収1,000万円を稼げる

・最低年収1000万円を稼げるようになっていただきます

などと書かれています。



しかし注意しなければいけないのは、

「稼ぐ」

という表現です。



投資で「稼ぐ」という場合、

勝ち分だけをカウントして、

負け分を考慮しないケースが良くありました。



例えばバイナリーで1万円ずつ賭けて、

10回のトレードを行ったとします。



そのうち8回勝って、2回負けたとします。



ペイアウト率1.85とすると、

勝ち分は、8x8500円=68000円で、

負け分は、2x1万円=2万円 となります。



このとき、

「68000円稼いだ」と言われる場合にも、

負け分を考慮すると、

「利益」は「48000円」となります。



もし負け金額が大き場合には、

いくら稼げていても、

最終的に手元に残る利益はなくて、

赤字になってしまっていた、というケースが有るのです。



つまり大事なのは、

「稼げる」と言っている「1000万円」が、

「利益」なのかどうかを確認すること、

になります。



そうすることで思わぬ落とし穴に陥ることが避けられます。

3.FA(フォースエリア)の実績に見る注意点



案内に示された神田氏の実績は、

・10万円ずつ22回賭けて22連勝し、

・9万円×22=198万円の利益

となっていました。



経験を積んだ実力のあるプロであれば、

このような戦績も可能だと思います。



しかし、

今後FAプログラムを実践する人の中には、

初心者も多いはずです。



そのような初心者がどれくらいの成績を実現できるのか

それを知ることがとても大事です。



そのためにも、

過去の実践者の実績は大事です。



案内に示された実践者の実績は、

次のようになります。



・久田さん(始めて2ヵ月)

初期投資金 2,000円 → 約70万円



・辻井さん(始めて半年)

初期投資金 30万円 → 約960万円



・新井さん (始めて2年)

→ 約2,800万円



・小林崇載さん

→ 年収2,470万円



・佐藤美代子さん

→ 年収1,020万円



・渡辺俊伸さん

→ 年収1,540万円



・中村勇季さん

→ 年収1,340万円



・中村敏也さん

→ 年収1,890万円



しかしここで注意しなければいけない点があります。



それは、

・初期投資金額がいくらだったのか?

・途中の追加投資金額はいくらだったのか?

という点です。



たとえ初期投資金額が1000円であっても、

途中で100万円の追加投資金があったのであれば、

それを知らなければなりません。



また、

最終的に得られた利益があったとしても、

途中で大きな赤字を抱えていたのでは、

その時点で継続困難になる人も出てきます。



このような点を、確認することが大事です。

4.FA(フォースエリア)のイデアに参加する前に確認すべきこと



1)参加者の継続した利益金額はいくらなのか?



上でもお伝えしたように、

投資を含めたビジネスで最も大事なのは利益です。



いくらの支出があって、

いくらの収入があったのか、

これを知らなければ利益は求まりません。



支出には、

投資の負け分も入りますし、

コミュニティー参加料や、

システム使用料金もいくらなのかを確認しなければなりません。



それではじめて「利益」が求まることに注意し、

確認をすることが大事です。

2)具体的なお金の動き(増減)は?



投資ではお金の動きが大事です。



つまり、

いくらの資金をもとにはじめて、

それが途中でどのように増えたり減ったりしたのか

というお金の動きです。



いくら最終利益が得られても、

途中で大きな赤字に耐えなければいけないようでは、

健全な投資とは言えません。



また、得られる利益は継続しなければいけません。



瞬間的に利益が得られても、

その後それが消えていったのでは意味がありません。



そのためにも、

お金の動きを知ることが大事です。

3)参加者のうち何人が利益を得ているか?



投資でも転売でも、

スクールに入って成果が得られる人と、

そうでない人がでてきます。



120名が参加して、

120名全員が継続利益を得ているなら、

それはとても優れたビジネスです。



ただし「利益」でなければなりません。



「稼ぎ」の額だけではそのビジネスを

評価することは出来ないのです。



ですので、

120人中の何人がどれくらいの「利益」

を実現したのかを確認することが大事です。

5.バイナリー投資の注意点



案内では、

LRS(ロストエントリーリカバリーシステム)

というロジックを使った場合、



「30回賭けて、負け3回」



の実績だったと言っています。



ここで注意しなければいけないのは、

「マーチンゲール手法」

です。



バイナリーでよく用いられる手法です。



1回目のエントリーで1万円を賭け、

負けたときには2回目に2万円を賭け、

更に負けたら3回目に4万円賭ける、

というような倍掛けの手法です。



そしてこのとき、

1回目、2回目で負けても3回目で勝てば「1勝」

とカウントされることが多いのです。



ですので、「1敗した」という場合は、

1回目、2回目、3回目ともに負けたこと

を意味することが多い、ということです。



ですので、

1回の負けは7万円の損失、

を意味する可能性があるのです。



30回の賭けで27回勝てば、

229,500円の稼ぎ(ペイアウト率1.85の場合)です。



これは27回全てで、

マーチンなしに1回で勝った場合の利益です。



全て3回目で勝利したのであれば、

これより稼ぎは大きく減ります。



しかし3回の負けでは確実に、

7万円x3=210,000円の損失、

であった可能性があるのです。



つまり、

マーチンゲール法を用いていたのであれば、

30回かけて3回の負けでも、

利益がか少ないどころが、

赤字だったということも考えられるのです。



このことについても確認しておくことが大事です。



 



神田伸一郎 FA(フォースエリア)「マーチンゲール手法」に潜む危険性





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