・月利40%以上

・スマホ2タップで1秒100円



と謳う、黒川こうき氏の「2タップフィーバー」を検証します。

1.「2タップフィーバー」の特徴



2タップフィーバーは、

LINE配信ツールを用いたブックメーカー投資です。



つまりスポーツベッティング(Sports Betting)であり、

スポーツの勝敗に賭けてお金を儲けようという案件です。



どんなスポーツにどう賭けるかは、

LINEに通知が来るので、

それに従ってスマホを2タップするだけ

という作業になります。



KINE配信ツールは、

先着200名限定で期間限定で無料配布している

というものです。

2.「月利40%」の落とし穴



案内には、

LINE通知が来て2タップするだけで、

1秒100円 → 1分6000円 → 1時間360000万円

と書かれています。



またさらに、

この単純作業で「月利40%以上」と書かれています。



そして黒川氏の実績として、



・4月 104万円(月利1,041%)

・5月 126万円(月利1,260%)

・6月 59万円(月利591%)



が示されています。



これらの実績は、

毎月一律10万円の資金で得たものです。



「月利40%以上」を遥かに超えた素晴らしい実績です。



また、黒川氏の生徒の実績については、



・1ヶ月で24万円の利益

・始めて1ヵ月で月利60%

・3週間で8万円

・3カ月目で80万円の利益達成

・22万円の利益

・9勝1敗で43.9%の利益



などが紹介されています。



これもまたいい成績と言えます。



しかしここには、

危険な落とし穴が潜んでいるかもしれません。



それは、

月単位の利益実績がよくても、

途中でマイナスの赤字が出ていたかもしれないからです。



スポーツベッティングは賭けなので、

勝つこともあれば負けることもあります。



そうやって、

最終的にお金を増やすことができればいいわけです。



しかし、

それだけでは十分と言えません。



例えば、

10万円の軍資金を元にして、

1月後にそれが20万円に増えたとします。



これなら月利100%です。



とてもいい成績です。



しかし、その月の途中で、

10万円の元手が3万円にまで減っていたとします。



この時点で、

最終的な利益を信じて、

賭けを続けられる人がどれだけいるでしょうか?



多くの人は、

そのノウハウを信じることができなくなり、

ギブアップしてしまうのではないかと思われます。



つまり、

賭けや投資では、

最終利益もさることながら、

途中のお金の動き方が大事なのです。



安定した賭けや投資を継続するためには、

運用途中のお金の動き、特に減り方が小さいことが大事です。



ですので、

黒川氏やその生徒たちの実績において、

月の途中での最大のマイナス(ドローダウン)

を確認することをオススメします。



人によっては、

70%のドローダウンに耐えられる人もいるでしょう。



しかし、

なけなしのお金で参戦している人であれば、

30%ものドローダウンが発生すれば、

その時点で心が折れてしまうかもしれません。



続けていれば利益になったのに、

途中で諦めてしまって損失だけが残ってしまった、

という事例はとても多いのです。



この点に注意してあらかじめ確認しておくことが大事です。



 

3.黒川こうき氏のブックメーカー投資について



ブックメーカー投資の対象となるスポーツはたくさんあります。



野球、バスケット、バレー、卓球、テニス、柔道、何でもありです。



その中でも最も人気があるのがサッカーです。



賭けのやり方にも色々あって、

どちらのチームが勝つかだけではなく、

1点目を入れるのはどちらのチームか、とか、

コーナーキックの数なども賭けの対象になります。



例えば、

Alternative Match Goals(オルタナティブマッチゴールズ)

というのがあります。



これは、

試合終了時点での両チームの合計得点を予想する賭けで、

どちらのチームが何点取ったかは関係はありません。



賭けの種類は「Over」か「Under」であり、

たとえば「Under2.5」に賭けたとしれば、

両チームの得点が2点以下であれば勝ちで、

3点以上なら負け、となります。



ところで黒川氏には、

『ラクラク・かんたん・超楽しい! ブックメーカー投資入門』

という著書があります。



それによると黒川氏は、

実際に1万試合に賭けてみて、

そこから詳細なデータを採取し、

分析を行って「勝率94%」の手法を編み出した、

と言います。



そして著書で黒川氏が一例としてすすめるのは、

「Under」への賭けです。



ポイントとなるのは、

どんな試合で、どのタイミングで賭けるかになります。



黒川氏は、

・両チームの合計点数が3点以下で、

・試合経過時間が65分~70分

の時点で、

・Under4.5などに賭けるのが高勝率

になると言います。



両チームの合計点数が3点より多いと、

荒れた試合とみなすことができ、

予想が難しくなり、



経過時間が65分~70分より短いときは、

配当は高くなるがその後の得点が大きく動く可能性があるし、

これより経過時間が長く、試合終了に近づくと、

予想は当たりやすくなるが配当が小さくなる、



なので、

・得点合計3点以下

・経過時間65~70分

が最適だと言います。



このときに勝率は高くなるのですが、

更に精度を上げるには、

イエローカード、レッドカード数、

シュート数、ゴールキック数、

などいろんな要素を考慮に入れる、といいます。



資金管理についても、

黒川氏は次のように述べています。



・毎月3万円を投資し、

勝ち続けて15万円になったら、その月のベットは終了し、

儲け分は下ろして、翌月はまた3万円でスタートする。



・一方、

負け続けて3万円を失った時点で、

その月のベットは終了するというルールを設けている。



このことはつまり、

「勝率94%」の手法があっても、

月々のマイナスも想定している、

ということで、



いわゆる「利確、損切りルール」は必須だということです。



以上、

色々と参考になる黒川氏のブックメーカー投資の一端をご紹介しましたが、



賭けでも投資でも、

勝ち続けるということはほぼあり得ず、



負けも発生する、

という前提で取り組むことが大事なのだと考えます。



 



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