1週間1～3回のトレードで毎月資金は1.8倍
と謳う、根崎優樹氏のフリスタFXを検証します。
根崎優樹氏が運営する「チャートマスターアカデミー」
に参加することで「フリスタＦＸ」を学ぶことができます。
参加費は、348,000円（税込）です。
フリスタＦＸとして学ぶのは、
・フィボナッチトレード
・プライスアクションフォーメーション
を基本とした「裁量トレード」となります。
FXにおけるフィボナッチトレードとは、
「1：1.618」に代表される黄金比率をチャートに適用し、
値動きを分析するテクニカルな手法で、
FXトレーダーにもっとも使われている
分析手法の一つです。
フリスタＦＸで学ぶもう一方の、
「プライスアクションフォーメーション」は、
ローソク足を使ったチャート分析であり、
・Pin Bar（ピンバー）
・Engulfing Bar（エンゴルフィングバー）
という２つのキャンドルパターンを軸にトレード分析する手法となります。
ここで言う「ピンバー」とは、
ロウソク足の実体部分よりも長いヒゲが
上下どちらかにできた形のものを指します。
また「エンゴルフィンバー（包み足）」とは、
ロウソク足の実体部分が前の足をすっぽり覆った
ロウソク足の並びの形を指します。
いずれもチャート上でよく見かけルモのですが、
これらが天井圏や底値圏で現れたときに、
トレンドが転換するケースが多いとされ、
多くのトレーダーがこれに着目して見ています。
このフリスタＦＸを学ぶ手順と体制は、
・毎月2回の勉強会
・毎週2回の Web セミナー
・毎日相場分析レポート&動画を送付
・毎週末相場観レポートを送付
・チャットワークを提供
・無制限メールサポート
となります。
そしてフリスタＦＸが目指すのは、
ローソク足しか見ないシンプルトレードであり、
・トレード回数：1週間1～3回
・トレード時間：１日20分のチャートチェック
・利益：毎月1.8倍
・最大リスク：資金の５％まで
・勝率：7割
・リスクリワード比：1：10
というものです。
トレードにあまり時間を割きたくない、
忙しいサラリーマンなどにとっては、
理想的な手法かもしれません。
ここでは、
案内の宣伝内容から判断して、
参加前に確認スべきことや注意点について整理したいと思います。
案内には、
・1週間1～3回のトレードで毎月資金は1.8倍
と書かれています。
さらには、
「５０万円の資金を３ヶ月で２８３万円にする事も朝めし前」
として、2015年1月6日～2015年4月3日のトレード実績が示されています。
ここで注目しなければいけないのは、
・1月19日に114,426円のマイナス
・1月22日から2月23日で5連敗
であり、特にこの連敗では、
・合計221,000円のマイナス
が発生していることです。
50万円の元手で初めて、もしいきなり、
ここまでのマイナスが生じた時に、
誰もが継続してこの手法を使うことができるのか、
という点が問題です。
つまり50万円の元手で、
1月22日にトレードを開始した人は、
いきなり221,000円の赤字を出してしまい、
資金は279,000円に減ってしまうことになるのです。
根崎氏の目指すトレードは、
・１回のトレードに対して背負うリスクの最大値は元本の５％まで
ということですが、
連敗することが避けられない以上、
それによるリスク、つまり損失は、
５％にとどまらない、ということに注意しなければなりません。
根崎氏は案内で次のように言っています。
「トレード初心者には、リスク２〜３％くらいを推奨しています」
このような基本ルールを、
しっかりと守る覚悟が必要になると思います。
そうでないと、
資産が1.8倍どころか、
マイナスになって撤退、
という落とし穴に陥る恐れがあることに
十分ご注意ください。
フリスタFXには、完全保証制度が設けられています。
その条件は、
・根崎が詐欺師だと思ったら返金します
・勉強会などの公の場で根崎は詐欺師だと
・胸を張っておっしゃっていただくことが条件です
というものです。
しかし人によってはこれは、
とてもハードルが高いものと言えます。
参加者の素性、個人情報は、
コミュニティーサイドに知られているはずです。
その前提で、
コミュニティー主催者に対して「詐欺だ」
と言わなければなりません。
その後何が待っているのかに
不安がよぎるはずです。
また、
自分が成果を出せないからと言って、
それが詐欺によるものであるとの断言は困難です。
投資の塾やコミュニティーでは、
それが優れたものであったとしても、
成果を出している人はごくごく限られます。
一般には10％前後の人しか成果を出せていない、
と言われます。
私の経験からもそれがほぼ妥当な評価だと思います。
つまり、
どこでもうまくやっている人、
成果を出している人が存在します。
そんな中で自分が成果を出せなくても、
そのコミュニティーが詐欺だと言う前に、
自分自身の能力や努力不足のせいだと感じてしまうのが普通です。
もし参加を考えられるのであれば、
「返金保証」などに期待するのではなく、
成果を出せるトップ10％に必ず入る、
との覚悟を持つ、そんな姿勢が重要かもしれません。
根崎優樹氏のフリスタFX（チャートマスターアカデミー）
に関する口コミ評判がいくつか見られます。
そのいくつかを次にご紹介します。
・入会し、私は利益出ました。ここまでやってくれるところはなかった。
・入会して良かったかと言いますと、失敗です！
・教えていただいたマインド、手法、資金管理、どれをとっても最高の内容でした。私はとても役に立っています！
・初心者さんや他力本願の方は、他に行った方が良いでしょう。
・利用料毎月25,000円の『PAチャート』と呼ばれるプラットフォームが必要になるが、それについて公式ページで触れていない。
上でもお伝えしましたが、
どんなコミュニティーにも、
成果を出す人と出せない人が出てきます。
ですので、
成果を出した人はポジティブな、
出さなかった人はネガティブなコメントを書くのだと思います。
ですので参加前には、
成果を出した人、出せなかった人がどれくらいいて、
それぞれどんな特徴があったのか、
成果を出すためにはどうすればよいか
などを確認することが大事だと思います。
FXノウハウの案内では、
この手法を用いれば、勝率は80％、
などと宣伝されるケースがよくあります。
そして初心者の方は、
その手法さえ学んで覚えれば、
だれでもその勝率が実現できる
と思い込みがちです。
私もかつてはそうでした。
しかしそうやって
ノウハウコレクターに成り下がった挙げ句に、
ある重要なことに気づきました。
それは、
完全自動売買システムでもない限り、
FX手法には、それに固有の勝率というものなど存在しない
ということです。
これは、スポーツをイメージすればよくわかります。
例えば、素人のあなたが、
先日の米オールスター戦で大活躍した
大谷選手に打法を学んだとします。
そして、あなたの身体能力は大谷選手と同等だとします。
それでも素人のあなたが
いきなりプロの球をいきなり打つことはできません。
なぜなら頭で打法を理解しても、
それを体現できるだけの練習が必要だからです。
間違いなく、
気の遠くなるような練習が必要となります。
トレードでもこれは同じです。
なぜなら常に変化する相場では、
身につけた手法をその時どきで
柔軟に微調整しながら適応する必要があります。
いつも同じ状況に置かれる
ということはありえません。
ピチャーが投げる球が、
いつも同じスピードで、
同じコースに飛んでくるのではない
ということと同じです。
それに対応できるようになるための
訓練が必ず必要です。
トレードではこれが過去検証、と呼ばれる作業になります。
あるいはデモトレードで向上を図る期間と作業が必要です。
そのような訓練なしに、
いきなり実弾トレードを行うのは
まさに自殺行為となります。
この事に気づかず、
手法さえ学べばだれでも勝てる
と思うことこそがとても危険なのです。
ですので「勝率」というのは、
その手法を自分なりに過去検証し、
使い方の訓練をしてはじめて「自分の勝率」
が見つけられるわけです。
こうやって身につけるのが「裁量技術」です。
ただ、手法によっては、
この「裁量技術」を比較的身につけやすいものと
そうでないものが存在します。
初心者は、
利益やチャンスが少なくても、
シンプルで簡単な裁量手法を身につけるのが先決です。
そうやって、
ルールを守ることの大切さや、
相場で利益をあげる実体験から色んなものを学ぶことです。
利益を伸ばすのはそのステップをクリアーしてから
と考える事が大事だと思います。
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・初心者が投資でなぜ勝てないのか？（プロスペクト理論）
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・ お問い合わせ・メッセージはこちら
https://netsjob.livedoor.blog/zaitaku-fukugyo/
https://netsjob.livedoor.blog/fukugyo/
と謳う、根崎優樹氏のフリスタFXを検証します。
１．フリスタFXの特徴
根崎優樹氏が運営する「チャートマスターアカデミー」
に参加することで「フリスタＦＸ」を学ぶことができます。
参加費は、348,000円（税込）です。
フリスタＦＸとして学ぶのは、
・フィボナッチトレード
・プライスアクションフォーメーション
を基本とした「裁量トレード」となります。
FXにおけるフィボナッチトレードとは、
「1：1.618」に代表される黄金比率をチャートに適用し、
値動きを分析するテクニカルな手法で、
FXトレーダーにもっとも使われている
分析手法の一つです。
フリスタＦＸで学ぶもう一方の、
「プライスアクションフォーメーション」は、
ローソク足を使ったチャート分析であり、
・Pin Bar（ピンバー）
・Engulfing Bar（エンゴルフィングバー）
という２つのキャンドルパターンを軸にトレード分析する手法となります。
ここで言う「ピンバー」とは、
ロウソク足の実体部分よりも長いヒゲが
上下どちらかにできた形のものを指します。
また「エンゴルフィンバー（包み足）」とは、
ロウソク足の実体部分が前の足をすっぽり覆った
ロウソク足の並びの形を指します。
いずれもチャート上でよく見かけルモのですが、
これらが天井圏や底値圏で現れたときに、
トレンドが転換するケースが多いとされ、
多くのトレーダーがこれに着目して見ています。
このフリスタＦＸを学ぶ手順と体制は、
・毎月2回の勉強会
・毎週2回の Web セミナー
・毎日相場分析レポート&動画を送付
・毎週末相場観レポートを送付
・チャットワークを提供
・無制限メールサポート
となります。
そしてフリスタＦＸが目指すのは、
ローソク足しか見ないシンプルトレードであり、
・トレード回数：1週間1～3回
・トレード時間：１日20分のチャートチェック
・利益：毎月1.8倍
・最大リスク：資金の５％まで
・勝率：7割
・リスクリワード比：1：10
というものです。
トレードにあまり時間を割きたくない、
忙しいサラリーマンなどにとっては、
理想的な手法かもしれません。
ここでは、
案内の宣伝内容から判断して、
参加前に確認スべきことや注意点について整理したいと思います。
２．「毎月資金は1.8倍」の落とし穴
案内には、
・1週間1～3回のトレードで毎月資金は1.8倍
と書かれています。
さらには、
「５０万円の資金を３ヶ月で２８３万円にする事も朝めし前」
として、2015年1月6日～2015年4月3日のトレード実績が示されています。
ここで注目しなければいけないのは、
・1月19日に114,426円のマイナス
・1月22日から2月23日で5連敗
であり、特にこの連敗では、
・合計221,000円のマイナス
が発生していることです。
50万円の元手で初めて、もしいきなり、
ここまでのマイナスが生じた時に、
誰もが継続してこの手法を使うことができるのか、
という点が問題です。
つまり50万円の元手で、
1月22日にトレードを開始した人は、
いきなり221,000円の赤字を出してしまい、
資金は279,000円に減ってしまうことになるのです。
根崎氏の目指すトレードは、
・１回のトレードに対して背負うリスクの最大値は元本の５％まで
ということですが、
連敗することが避けられない以上、
それによるリスク、つまり損失は、
５％にとどまらない、ということに注意しなければなりません。
根崎氏は案内で次のように言っています。
「トレード初心者には、リスク２〜３％くらいを推奨しています」
このような基本ルールを、
しっかりと守る覚悟が必要になると思います。
そうでないと、
資産が1.8倍どころか、
マイナスになって撤退、
という落とし穴に陥る恐れがあることに
十分ご注意ください。
３．『完全返金保証』の注意点
フリスタFXには、完全保証制度が設けられています。
その条件は、
・根崎が詐欺師だと思ったら返金します
・勉強会などの公の場で根崎は詐欺師だと
・胸を張っておっしゃっていただくことが条件です
というものです。
しかし人によってはこれは、
とてもハードルが高いものと言えます。
参加者の素性、個人情報は、
コミュニティーサイドに知られているはずです。
その前提で、
コミュニティー主催者に対して「詐欺だ」
と言わなければなりません。
その後何が待っているのかに
不安がよぎるはずです。
また、
自分が成果を出せないからと言って、
それが詐欺によるものであるとの断言は困難です。
投資の塾やコミュニティーでは、
それが優れたものであったとしても、
成果を出している人はごくごく限られます。
一般には10％前後の人しか成果を出せていない、
と言われます。
私の経験からもそれがほぼ妥当な評価だと思います。
つまり、
どこでもうまくやっている人、
成果を出している人が存在します。
そんな中で自分が成果を出せなくても、
そのコミュニティーが詐欺だと言う前に、
自分自身の能力や努力不足のせいだと感じてしまうのが普通です。
もし参加を考えられるのであれば、
「返金保証」などに期待するのではなく、
成果を出せるトップ10％に必ず入る、
との覚悟を持つ、そんな姿勢が重要かもしれません。
４．フリスタFXの評判
根崎優樹氏のフリスタFX（チャートマスターアカデミー）
に関する口コミ評判がいくつか見られます。
そのいくつかを次にご紹介します。
・入会し、私は利益出ました。ここまでやってくれるところはなかった。
・入会して良かったかと言いますと、失敗です！
・教えていただいたマインド、手法、資金管理、どれをとっても最高の内容でした。私はとても役に立っています！
・初心者さんや他力本願の方は、他に行った方が良いでしょう。
・利用料毎月25,000円の『PAチャート』と呼ばれるプラットフォームが必要になるが、それについて公式ページで触れていない。
上でもお伝えしましたが、
どんなコミュニティーにも、
成果を出す人と出せない人が出てきます。
ですので、
成果を出した人はポジティブな、
出さなかった人はネガティブなコメントを書くのだと思います。
ですので参加前には、
成果を出した人、出せなかった人がどれくらいいて、
それぞれどんな特徴があったのか、
成果を出すためにはどうすればよいか
などを確認することが大事だと思います。
５．FXノウハウの勝率、利益率についての注意点
FXノウハウの案内では、
この手法を用いれば、勝率は80％、
などと宣伝されるケースがよくあります。
そして初心者の方は、
その手法さえ学んで覚えれば、
だれでもその勝率が実現できる
と思い込みがちです。
私もかつてはそうでした。
しかしそうやって
ノウハウコレクターに成り下がった挙げ句に、
ある重要なことに気づきました。
それは、
完全自動売買システムでもない限り、
FX手法には、それに固有の勝率というものなど存在しない
ということです。
これは、スポーツをイメージすればよくわかります。
例えば、素人のあなたが、
先日の米オールスター戦で大活躍した
大谷選手に打法を学んだとします。
そして、あなたの身体能力は大谷選手と同等だとします。
それでも素人のあなたが
いきなりプロの球をいきなり打つことはできません。
なぜなら頭で打法を理解しても、
それを体現できるだけの練習が必要だからです。
間違いなく、
気の遠くなるような練習が必要となります。
トレードでもこれは同じです。
なぜなら常に変化する相場では、
身につけた手法をその時どきで
柔軟に微調整しながら適応する必要があります。
いつも同じ状況に置かれる
ということはありえません。
ピチャーが投げる球が、
いつも同じスピードで、
同じコースに飛んでくるのではない
ということと同じです。
それに対応できるようになるための
訓練が必ず必要です。
トレードではこれが過去検証、と呼ばれる作業になります。
あるいはデモトレードで向上を図る期間と作業が必要です。
そのような訓練なしに、
いきなり実弾トレードを行うのは
まさに自殺行為となります。
この事に気づかず、
手法さえ学べばだれでも勝てる
と思うことこそがとても危険なのです。
ですので「勝率」というのは、
その手法を自分なりに過去検証し、
使い方の訓練をしてはじめて「自分の勝率」
が見つけられるわけです。
こうやって身につけるのが「裁量技術」です。
ただ、手法によっては、
この「裁量技術」を比較的身につけやすいものと
そうでないものが存在します。
初心者は、
利益やチャンスが少なくても、
シンプルで簡単な裁量手法を身につけるのが先決です。
そうやって、
ルールを守ることの大切さや、
相場で利益をあげる実体験から色んなものを学ぶことです。
利益を伸ばすのはそのステップをクリアーしてから
と考える事が大事だと思います。
・FXの専業トレーダーなりたい人へ
・投資でメンタル（精神的スキル）が大事と言われる本当の理由
・負け続けた私がFXで勝てるようになったキッカケ
・最低なシニアが投資でやらかした最悪の失敗
・初心者が投資でなぜ勝てないのか？（プロスペクト理論）
・投資でプロの思考を身につけ、プロのように稼ぐには？
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