半年以内に月収30万円



と謳う、後藤浩二氏のOneup(ワンアップ)を検証します。



自動運用システム「Wecan」によって稼ぐ案件です。



投資対象は、FX、仮想通貨など様々です。



 

1.Wecan「半年以内に月収30万円」の落とし穴



案内には、



「半年以内に月収30万円」



「100名以上が結果を出し続けている」



と書かれています。



 



またさらに、Wecanは、



「老若男女問わず、時間も労力も必要ない稼ぎ方」



であるとも書かれています。



 



しかし投資の案内においては、

注意しなければいけない点があります。



 



それは、案内で用いられる

「収入」や「稼ぎ」という表現が、

必ずしも「利益」を意味しないケースが多い、

ということです。



 



どういうことかといいますと、

投資では勝ったり負けたりを繰り返し、

トータルで利益となることを目指します。



 



しかし、

「収入」や「稼ぎ」は、

しばしば「勝ち分」だけを言うことがあるのです。



 



つまり「負け分」を考慮に入れないことがあるのです。



 



そうすると、

いくら勝ち分である「収入」や「稼ぎ」が多くても、

そこから「負け分」を差し引くと、

トータルの「利益」は少なくなるのが普通です。



 



もし10回のトレードで8回勝って10万円を稼いでも、

残る2回の負けで20万円失っていたとしたら、

「利益」はマイナス10万円、

などということも起こりえます。



 



ですので、

Oneup(ワンアップ)Wecanでも、

「月収30万円」が「利益」を意味するのかどうか

しっかりと確認することが大事です。



 



ところで、

このOneup(ワンアップ)Wecanの案内には、

「特商法に基づく表示」が添付されています。



 



そこには、



「本商品に示された表現や再現性には個人差があり

必ずしも利益や効果を保証したものではございません。」



と明記されています。



 



これが「利益」に関する唯一の法的に有効な文言です。



 



このことをしっかりと認識する必要があります。



 

2.Wecan 実践実績の注意点



案内には、

「利用者の利益」として、

次のような利益証拠のスマホ画像が示されています。



・1,251,283円

・184,502円

・150,378円

・12,656円

・220,051円

・84,693円

・328,056円

・44,465円



 



投資対象は、FXで、

USDJPYやGBPUSDなどの通貨ペアです。



 



ただし、ここでは、

2020年における断片的な成績が

写されているに過ぎません。



 



投資では、継続性が最も重要です。



 



一時的に成果が得られても、

それが継続しなければ意味がありません。



 



100万円の利益をもたらした月の後に、

200万円のマイナスがあったのでは、

投資する価値はありません。



 



案内にはまた、次のような、

実践者のコメントが寄せられています。



 



・松井さん(美容師24歳)

ワンアップ推奨のWecanを始めて

最初の1か月で5万円くらいの利益。

毎月30万円近くが自動的に口座に入ってくる。



 



・山岸さん(市職員38歳)

1年以上お世話になっており、

Wecanの収益は月50万円を平均で越えてきた。



 



・横峯さん(会社経営29歳)

10万円分ビットコインを購入

10万円の元手が1200万円ほどに。



 



・福山さん(年金受給69歳)

月の収益は100万円近くになることも。



 



しかしこれらは4名の方の実績に過ぎません。



 



案内では、

「100名以上が結果を出し続けている」

といっています。



 



それら100名の方々が、

どんな「結果」を出したのかが大事です。



 



資産を増やしたり、

利益を上げたりと、

「成果」を上げたのは4名だけだったのか?



そしてその他の人はミナ損失という「結果」だったのか?



それとも全員が「利益」を得たのか?



という「結果」を知ることが大事です。



 

3.Wecanの注意点



Wecanは自動運用の投資システムです。



 



それを評価するには、

具体的な過去の実績が大事です。



 



つまり、

過去に何人が利用して、

それぞれの人がどれくらいの期間で

いくらの利益を実現したのか

というデータです。



 



それを知れば、

何人が成果を出して、

何人が成果を出せなかったのかがわかります。



 



更に重要なのが、

成果を出した人であっても、

運用の途中で赤字がなかったのか?

それは致命的なものでなかったのか?

という情報です。



 



途中で追加の投資資金が必要なほど

損失、赤字が出ていたとしたら、

そのシステムを継続使用できる人は限られます。



 



よほど資金力のある人でなければ

使いこなせないかもしれないのです。



 



今後の動画では、

このような点にも注意して、

内容を精査してゆく必要があります。



 



投資では、

自動売買ツールが人気です。



 



放ったらかしで動いてくれるからです。



 



しかしそれは、

自動で売買してくれるに過ぎません。



 



決して、

自動で利益を運んできてくれるものではない

という認識が大事です。



 



相場は常に変化しますので、

永続的に成果を出してくれる

自動システムはほとんど存在しない

と言われています。



 



また自動システムは、

その提供者の都合によって、

突然利用できなくなる恐れもあります。



 



システム異常により、

使用中止になった事例もあります。



 



そんなリスクを抱えているのが

自動売買ツールです。



 



それよりも、

多少時間や労力がかかっても、

自ら稼ぐ力を身につけるほうが堅実です。



 



そうして、

たとえどんな事が起きても、

自分の身を守り、家族の身を守る、

事ができるようにしておきたいものです。



 



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