・一撃収入500万円以上

・権利収入毎月50万円以上



と謳う、小野寺とおる氏の「在宅FIRE成功システム」を検証します。

1.在宅FIRE成功システム の特徴



「在宅FIRE成功システム」のビジネスモデルは、

物販クラウドファンディングとなります。



クラウドファンディングとは、

群衆(crowd)と資金調達(funding)

を組み合わせた造語です。



だれか起案者がいて、

その人がインターネット上で、



不特定多数に向けて

資金提供を広く呼び掛ける仕組み、

だと言えます。



ソーシャルファンディングとも、

略してクラファンとも、呼ばれます。



「在宅FIRE成功システム」では、

・日本にはまだない商品を海外で見つけて、

・メールで海外メーカーと交渉し、

・メーカーとの独占契約し、

・クラファンページを作成して、

・商品を発送する、

という作業を行うことになりますが、



これが、簡単なコピペ作業をするだけで、

システムがお金を稼いでくれるといいます。



このシステムを利用するには、

「在宅FIREオーナーズクラブ」に参加する必要があり、



参加費は、217,800円 となっています。



ここでは、

このクラブに参加するに際して、

注意すべき点、確認すべきポイント、

などについてお伝えしたいと思います。

2.「一撃収入500万円」の落とし穴



案内には、



・誰でも初期資金0円で始められて

・500万円の一撃収入



と書かれています。



「在宅FIRE成功システム」は、

予約販売、無在庫転売のようなビジネスですので、

初期資金は不要ではじめられます。



しかし注意しなければいけないのは、

「収入」の文言です。



特に物販の場合には、

「収入」が「売上」を意味して使われる事がよくあります。



つまり、

ビジネスで最も大事な「利益」を知るための、

支出が考慮されていないケースが有るのです。



売上がいくら大きくても、

そのための商品仕入れや、

梱包発送、その他の必要経費が大きければ、

場合によっては赤字にもなりえます。



ですので、

物販の場合には、

収入に対する支出も確認する必要があります。



それで初めて、

あなたの手元に残る「利益」を見積もることができます。



物販系のグラウドファンディングでは、

いくつかの注意点が存在します。



例えば、

新規の輸入品を扱う場合には、

クリアーしなければいけない、

技術製品規格、電気安全法、食品衛生規格、

などの法律上の課題が発生するリスクはあります。



また、

その商品に出資する人の立場としては、

「予約販売」品を購入する、

というような意識が強いため、



納期の遅延や、

細かな仕様の変更などの発生に伴う、

クレームへの発展などのリスクも生じます。



また、海外の開発者との契約を、

ネット上で行わなければなりません。



言語はもちろんのこと、

商習慣や、コミュニケーション習慣の異なる

海外の人とのやり取りには、相当の苦労が予想されます。



これらの懸念材料についても、

予め確認しておくことが大事です。

3.参加の前の要確認事項



案内には、

「在宅FIRE成功システム」利用者3名の、

次のようなコメントが紹介されています。



・岡本さん (初心者)

一撃収入387万円

一撃収入158万円

一撃収入合計=545万円

毎月70万円の継続収入



・ニュエンさん(初心者)

一撃収入688万円

毎月100万円の継続収入



・片山さん(初心者)

一撃収入727万円

毎月120万円の継続収入



しかしこのコメントにおいても、

上でお伝えしたような「利益」に関する

情報が不足しています。



以下には、今後確認しておかなければならないことをお伝えします。

(1)参加者の毎月の利益金額はいくらか



「在宅FIRE成功システム」を利用した初心者が

毎月いくらの利益金額を得ているのかを

確認することが重要になります。



大事なのは、

主催者や、経験者の実績の利益ではありません。



それらはあまり参考にならないことが多いです。



物販は経験が物を言う世界です。



ですので、あくまで、あなたと同じような初心者が、

いくらの利益をあげているかが問題です。



しかもその利益は、

単発のものでは意味がありません。



継続してどれくらい稼げているのか、

つまり毎月どれくらいの利益を得ているのかが大事です。

(2)具体的な投資内容とそのお金の動き



毎月の利益金額だけでなく、

その金額を得るまでのお金の動きが重要になります。



どんなビジネスでも、調子のいいときと悪い時があります。



銀行の利子ですら、

政府の施策の変化によっては変わることがあります。



特に、調子の悪いときにどれだけ利益をあげられるのか、

あるいはどれだけ赤字になる可能性があるのか、

それを知ることが大事です。



これが「お金の動き、増減の変化」です。



それぞれの取引ごとのお金の動き次第で、

プロジェクトの善し悪しが決まります。

(3)何人の参加者がいるのか



「在宅FIRE成功システム」を使用した人が何人いて、

そのうちの何人の初心者が、

毎月いくらの利益を得ているのか、

を確認することが重要になります。



たくさんの参加者がいて、

たくさんの人が毎月利益を

得られていればそのプロジェクトは

優れたものであるといえます。



そのため、たくさんの参加者が

毎月安定的にいくらの利益金額を

得ているのかを確認することが重要になります。



特にその割合です。



たとえ100人が成果をあげていても、

参加者が1万人なのであれば、

わずか1割の人しか成果を上げていないことになります。



参加者の中で多くの初心者の人が、毎月安定した利益を得られて

いれば、そのプロジェクトは再現性が高く優れているといえます。



この再現性の確認がとても大事です。



 



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