・勝率ほぼ100%

・1日1回5分で~370~540pips

と謳う、FX-Katsu氏と末永幸樹氏の究極の次世代FXを検証します。



 



クロスリテイリング社の販売案件です。



 

①『究極の次世代FX』を信じるのが困難な理由



第1回の動画では、

・相場の未来を完璧に予測

・シンプル

・誰でも出来る

というFxを目指す者にとっては夢のような

表現が至るところで語られます。



 



この動画では、

・どのようにして

相場の未来を完璧に予測するのか

・それがどんな根拠に基づくのか

などが示されていませんので、

今後の展開を見ない限り、詳細は不明です。



 



しかし、一般には、

相場における値動きは、

予想が不可能であると言われます。



 



世界中のトレーダーのバイブルとも言われる

「ゾーン」の一節をご紹介しながら、

少し解説を加えます。



 



売り買いの注文と、

値動きの流れとの関係についての

本質が語られている部分です。



 



そこでの登場人物は二人です。



 



一人はシカゴの

大手ブローカーのオーナーです。



 



そして、

もう一人はそこに雇われた

テクニカルのアナリストです。



 



テクニカルのアナリストは、

実は株の値動きがどのようにして生じるのか

よく分かっていなかったのですが、

自分では「分かっている」と思い込んでいました。



 



彼が使っていた相場予測式が

極めて正確だったからです。



 



またそれが外れた場合にも

論理的な例外として

もっともらしい言い訳が出来たのです。



 



ある時二人は

株価の動きを見ていました。



 



アナリストは



「もうすぐ株価が500円まで

下がります。

そしてそこで下げ止まって

今度は上昇を開始します」



と言いました。



 



これに対して

ブローカーのオーナーは



「そんなことはでたらめだ、

見ていなさい」



と言って大量の成り行きの

売りの注文を出しました。



 



するとその結果

アナリストが止まると言った

500円を超えてさらに

株価は下がっていったのです。



 



一見単純に聞こえるところですが、

株価の値動きの本質を捉えた例えと言えます。



 



つまりどんな分析を行おうとも

どこかの誰かがいつでも

それに反する株価の動きを

作り出すことができるのです。



 



もちろん通常は

価格を一方向に動かすには

大きな資金がいりますが



短期の値動きに対しては

その方向に影響を及ぼすような

注文を出せるトレーダーは

いくらでもいる、

と言うのです。



 



あなたがいかに優秀な分析手法

に基づいて買い注文を出したとしても



あなたと同じように

買い注文を出す人や組織もあれば



その反対の売り注文を出す

動機を持っている人や組織は

いっぱいいるのです。



 



これがとても重要なこと

だと著者は言います。



しかもその売り買いの注文を出す

動機はまちまちであることも

さらに重要だと言います。



 



以上が、「値動きは予想不可能である」

と言われる所以です。



 



私もこの考えに同意する一人として、

末永幸樹氏やFx-Katsu氏が言う、



「相場の未来を完璧に予測」



をにわかに信じることは出来ない、

のが現状です。



 

②『これまで勝率100%』の落とし穴



末永幸樹氏から手法を教わったFx-Katsu氏が、

実際にトレードを行って、



「これまで勝率100%」



「相場が見えているから!」



と語っています。



 



しかし、

何回トレードを行ったのか

は示されていません。



1回のトレードで1勝したのか、

100回のトレードで100勝したのか、

1000回のトレードで1000勝したのか、



では、勝率100%意味は全く異なります。



 



Fx-Katsu氏はトレードのプロで、

「クロスリテイリング社」という

FX商材販売会社の社員です。



 



その彼が、

何回のトレードで100%の勝率を

実現したのかについて一切言及しないのは

とても不自然かつ不誠実と言われても、

仕方がないと思うのです。



 

③『シンプルで誰でも出来る』ことの落とし穴



動画では、

・シンプルであり誰でも出来る

ことが繰り返し強調されて語られます。



 



しかし過去の事例では、

「誰でも出来る」ことが、

「誰でも同じような利益や成果を出せる」

ことと同義だったためしがありません。



 



以前の記事でも述べましたが、

特商法に基づく記載として、



「本商品に示された表現の

受け止め方には個人差があり、

必ずしも利益や効果を

保証したものではございません。」



と明記されていることに、再度ご注意ください。



 



今後の展開に過度な期待をもたずに、

注目したいと考えます。



 







 



ハヤトへのお問い合わせはこちらからどうぞ。

(お問い合わせ・メッセージからでも結構です)

↓  ↓  ↓  ↓  ↓

hayato_fukugyou@yahoo.co.jp



※お問合せメールを頂いた際には、順次返信メールを遅らせて頂きますが、

返信メールが迷惑メールに振り分けられる場合がありますので、

ご確認をお願いします。